こんにちは^^和もみ®︎セラピストの万里です。
さて今日は、
施術をする時、身体の癖の治し方について。
施術をする時に力が入る癖がある。。できれば癖を治したいんだけどコツとかあるのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
施術の癖を治すヒントにしていただけたら嬉しいです^^
施術の癖の治し方【ついつい力が入っちゃう】
この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の手技の見直しをしてきました。
このような経験を基に、施術の癖の治し方について書きます。
まずは、いただいたご質問を紹介しますね。
須藤様
まだまだの日々ですが、メール講座で初心にかえり意識するようにしています。
指を痛めない手の使い方のメールで、肩が上がらないように、とありましたが、私はどうもそういうクセ?があるようです。
自分では、そうならないように、力を抜いて、と取り組んでいますが、ふと気づくと肩が上がっています。
肩甲骨周りや肩などの施術時に多い気がしますが…。
そうならないためのアドバイスなどあればありがたいです。
Kさんより
初心に戻るこって、すごく大切ですね。
Kさんは、数年前に講座に来てくださって、昨年も個別レッスンで技術をさらに見直ししました。
そのあと、もう一度基本を見返したいとのことで、メール講座を再登録してくれました。
時々、初心を思い返してみると、日々のことで追われて忘れてしまっていたことにも気づけますよ。
Kさんのお悩みは、
>自分では、そうならないように、力を抜いて、と取り組んでいますが、ふと気づくと肩が上がっています。
>肩甲骨周りや肩などの施術時に多い気がしますが…。
肩が上がってしまうとのことですね。
■施術の癖を治すには
どうしたら肩が上がらないか?の前に、この3つを試してみてください。
1:どんな時に肩が上がっているのか、もっと観察してみましょう。
2:肩が上がっていないときと、何が違うのかも観察してみましょう。
観察するポイントは、
- お客様に触れている自分の指の感覚
- 触れていない部分の自分の身体の感覚
- 外から見た姿勢
3:身体の仕組みを確認しましょう。
- 骨格がどうなっているのか?
- どんな風に腕が動くのか?
- 腕が動くと他にどんな影響が起こるのか?
遠回りのように思うかもしれませんが、自分の身体を知らないと変えることはできません。
自分の身体を知ると言うことは、お客様の身体も理解しやすくなりますね。
そうすることで、無意識にやっている癖が、意識できるようになります。
■意識ができると癖も分かる
無意識になってた癖を意識することができたら、自分で自分をコントロールできますよね。
こんなときに肩があがるんだ!と分かれば、意識して肩を上げずに力を抜くことが可能になります。
それでも上手くいかない場合は、和もみ®メンバー限定のスキルアップ講座でも聞いてくださいね^^
Kさんの学ぶ姿勢、素晴らしいです!応援しています!
学び続けるから、成長し続けます。
成長し続けるから、長く続けることができるのです。
セラピストさん、よろしかったら学びに来ませんか?
■おわりに:学び続けます
私なんて、まだまだだな~
もっと、勉強しよう!
常に、そう思っています。
卑下ではなく、いつまでも謙虚な気持ちを持ち続けていたいのです。
一番危険なのは、「できている」「分かっている」「知っている」そう思い込んでしまうことだから。
人は思い込むと、それ以外の情報が入らなくなります。
「もっと強く」と言ってくるお客様も、思い込みが強いですよね^^
それを崩していくのは、並大抵のことではありません。
和もみ®を学んで、お勤めの現場で実践しているセラピストさんは、本当に強い信念を持っていると思います。
お客様を心から思う気持ち、素晴らしいです!!
そんな皆さんをサポートしていくためにも、私も学び続けていきますね。