和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
今日は、手技は『する』ものじゃないよ!という話です。
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
手技は『する』ものじゃないよ!新米セラピストさんへ

「セラピストとして長く続けるための大切な考え方」についてお話します。
手技を『する』じゃないよ。
『ほぐそう』としたら、ほぐれないよ。
和もみ®講座の中でも何度もお伝えしている大切なことです。
なぜ何度も伝えるのかというと…
これは、セラピストを長く続けていく上で欠かせない「あり方」だから。
たとえば…
「この肩、ガチガチだな。よし、ほぐそう!」
そんな風に思うと、セラピストの手や身体が力みます。
相手の身体もそれを感じて、ますます固くなってしまうことがあります。
もっと言うと、「ほぐそう」とするときって、
無意識のうちに“ほぐれていない”“固い”“悪い”ところに意識が向いているんですよね。
でも、身体って本来、良くなる方にしか働いていないのです。
無理に変えようとしなくても、ちゃんと良くなっていく力があるのです。
■ほぐそうとするのではなく「きっかけ」をつくること

和もみ®の考え方は、「ほぐそう」とするのではなく、
“ほぐれていく”身体の働きを信じて、「きっかけ」をつくること。
セラピストが変化を“起こす”のではなく、
変化が起こりやすいように“そっと背中を押す”“導いていく”そんなイメージです。
だから、触れ方ひとつ、声のかけ方ひとつがすごく大切。
そんな関わりができるからこそ、信頼関係が築けて、リピートにもつながり、
何よりセラピスト自身が無理をせずに、長く続けていけるのですね。
手技を『する』じゃないよ。
『ほぐそう』としたら、ほぐれないよ。
和もみ®で大切にしている考え方です。
■オイルマッサージ講座ともみほぐし講座

4月からスタートした
和もみ®(全身)オイルマッサージ独立講座
和もみ®(全身)もみほぐし独立講座
こちらの講座が、それぞれ全6回のちょうど半分まできました。
「万里さんが言っていた『ふっくら』が分かってきた!」
「ガチガチの人は、強くしないと!思っていたけど、
和もみのやわらかい方がほぐれていくのが分かる」
「お客様が本当に気持ち良いと感じてくれているのかが、
少しずつ分かってきました」
そしてそして、
「ここって、こうしてみるのもアリですか?」
「こうするのとこうするのだと、感覚どう違いますか?」
「こうだと強いですか?これくらいだと弱すぎます?」
練習中に、こんなやり取りが増えてきました!
和もみではこれがすごく大事なことで、実践での対応力がついていきます。
良くないのは…
「これで合ってますか?」
「ここはこうしたら、いいんですよね?」
と、私に正解を聞いてしまうこと。
これでは、いつまでも自分の施術に自信がつかないですよね…
目の前のお客様の
身体の状態をみながら、
手技をアレンジ調整する
力をつけていく。
それができるのが、和もみです。
次期は、10月スタート予定です!
興味のある方は、基礎講座から学んでみてくださいね^^