こんばんは。和もみ®セラピストの万里です。
やっと夏らしくなってきましたね^^
急に気温が上がったので、頭がボーっとする、動きたいけど動けない・・そんな方も多いようですね。
サロンのお客様には、汗をかくことをお勧めしています。
汗のかき方は、一人ひとり違いますので、どんな運動するといいのか?お風呂の温度はどれくらいがいいのか?お客様に合わせて、お勧めをしています。
体調崩さないように気をつけてくださいね。
さて今日は、ちょっと辛口です。
『ツボが押せても意味ないよ!』
私の講座に来たセラピストさんに、「ナントカってツボを押したいのですが、合っていますか?」そう聞かれることがあります。
セラピストさんの中には、国家資格を持った治療家さんから技術を学んでいる方もいますね。
学ぶことは、大切なことです。
ただ、前々からすごく違和感だったことを、今日は言わせてください!
「ツボを押して、何がしたいの?」
リラクゼーションを提供するセラピストが、ツボを押して何がしたいの?
ナントカってツボは、ナントカに効くって教えてもらったから?
でも、セラピストは、治療家さんのような治す施術をしてはいけないよね?
教えている治療家さんも、セラピストのことをどこまで考えてくれているのかな?
治療家のまねごとをさせようとしているの?
お客様からしたら、治療をしてもらえるのか?リラクゼーションなのか?ますます分からなくなるよね?
和もみを取り入れている、DさんがFacebookにこんな投稿をされていました。
Dさんに了解をいただきましたので、2つほどご紹介します。
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・「このお客さん固いよ~!!!!!しっかり効かせないとね!!!」って入る前に言われたけど、ふ~ん(・ω・)だった。
体の感覚ちゃんとあるし、気持ちよくて嬉しかったみたいだし、またお願いしてもいいですか?って言われたし。
グイグイなんてすることないね^^
・「全然痛くないのにどうしてこんなに楽になるんですか!?不思議~^^」
頂きました!!!
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お勤めサロンの現場いると、他のセラピストさんの考え方にも疑問を感じることがあると思います。
「強くしないとほぐれない」「痛いくらいの方が効く」
いつからそんな治療家のまねごとのような考え方が、リラクゼーションの世界にも入ってきたのでしょうね?
和もみでは、お客様に合わせて施術をするときに、ツボ探しは必要ありません。
お客様の感覚が分からなくなるので、ツボ探しはしない方がいいです。
リラクゼーションを提供するセラピストにとって、何が大事ですか?
ナントカってツボが押せることよりも、
お客様に「そう!そこそこ!気持ちいい~^^」と言ってもらえることの方が大事じゃないかなぁ?
治療家には、治療家のやるべきことがあります。
セラピストには、セラピストのやるべきことがあります。
Dさんは、色んなセラピストの中で働き、色んなお客様と出会いながら、技術も自分自身もどんどん磨いています。
セラピストとして、何ができるのか?いつも真剣に考えています。
和もみで伝えたいことは、手技のやり方ではなくて、セラピストとしての考え方、あり方。
9月の講座でも、リラクゼーションと治療の違いについて、改めて話そうと思います。
もちろん、「そう!そこそこ!気持ちいい~^^」と言ってもらえるポイントを見つけるコツも教えますよ。