和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
その手技で気づかずにお客様に不快な思いさせてない?という話です。
施術をしててお客様の反応がイマイチ…私の手技で不快な思いをさせているのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
手技で不快な思いをさせていない?
先日、手技の見直しを、私がモデルになって個別レッスンをしたときのこと。
手技は気持ちいいのに、「ああ~もったいないな~」と思うことがありました。
皆さんも、練習するときに、チェックしてみてほしいことなので、こちらでシェアしますね。
知らず知らずに不快な思いをさせてるかもしれませんからね。
今回、手技の見直しをしたのは、個別レッスンと練習会に度々参加しているセラピストさん。
少しずつ和もみ®の感覚を掴んできていたので、細かいところをチェックするために私がモデルになりました。
オイルマッサージの手技で、気になったのは・・
1.指先のガサガサが、時々あたる
ずっとではないのですが、角度によって皮膚に引っかかる感覚が・・もったいない><
2.手技とは関係ない、余計なところに指が触れる
手根でアプローチしているのに、時々中指の指先がちょこっとちょこっとあたるのが気になってしまう・・
3.気持ちいいポイントからズレる
「あ~そこそこ~!」というポイントからズレていってしまったり、
筋肉のラインに沿って行くところが途中からズレていってしまったり、なんとももどかしい感覚。
手技は気持ちいいのに、時々残念な感覚が混じるのは、本当にもったいない・・
そして、これの何が怖いかって・・
『お客様は、言ってくれない』
だから!お客様に不快な思いをさせないためにも、客観的な視点で手技の見直しすることが必要なのですね。
■多くのセラピストさんがやりがちな不快な手技
さらに、この方ではなく、多くのセラピストさんがやりがちな不快な手技が・・
4.タオルのかけ方、ホットタオルでのふき取りが雑
タオルを掛けるとき、パサッと載せたり、端をピッと引っ張ったりしてないですか?
これ。やっている方も、見ている人も、気づかないことが多いので、注意されることがないようなのです。
ホットタオルでのふき取り、手早くするのはいいですが、ガシガシごしごし拭いてないですか?
さっきまでの、ゆったりとしたオイルマッサージとのギャップが・・とならないように。
最後はこれ。
5.足音
私が受けに行った、個室のホテルスパや、施術や接客にこだわっているサロンでも、足音が気になったことがあります。
施術を受けているお客様は、視覚が情報がないので、聴覚が敏感になっています。
静かな個室で施術をする場合は、特に気にしてみてくださいね。
知らずにお客さまが不快な思いをしているかもしれませんよ。
私だって、100%完璧ではありません。
「あ!今、爪があたっちゃった・・」
「今の気持ちよくなかったよね・・」
そう気づくことができたら、そのあと修正ができます。
お客様にも、「失礼いたしました」と一言声掛けができます。
気持ちいいと思ってた手技でお客様が不快な思いをしていることに、気づけてないとしたら・・
本当にもったいないですよね・・><
そんな、お客様は教えてれない、
自分では気づけないことも見直せるのが和もみ®の講座です。
新しい手技を学ぶ前に、今の手技を見直してみるといいですよ!