和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
和もみ講座では、手順や流れは後半に学ぶと聞いたけど理由はあるの?後に学ぶと何が良いの?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
施術は手順や流れを覚えるのが先?
先週の講座後に参加者さんから、こんなお声をいただきました。
和もみの60分コースの流れや参考テキストがあれば、全体のイメージがつかみやすいのかなと思いました。
そこに骨格構造が繋がると理解が深まる気がして…。
たしかに、一般的なスクールでは
最初に『手順テキスト』を渡されて、それを覚えるスタイルが多いですよね。
とくに、オイルマッサージやリフレクソロジー、ヘッドマッサージやタイ古式マッサージなどが、『順番・施術の流れ』が決まっているようですね。
でも。
和もみでは、あえて最初に手順を教えていません。
手順のテキストもありません。
(あ。隠しているのではないですよ。
YouTubeに公開しているので、「万里さんはこんな感じでやっているんだ~」って、観たら分かりますよ^^)
■理由はただ一つ!

手順よりも先に、伝えているのはコレです。
・お客様の身体への触れ方
・身体の状態を感じ取る感覚の磨き方
・自分の手や身体の使い方、動かし方
・身体の構造とほぐれる仕組み
・ほぐれるためのアプローチ方法
理由はただ一つ!
「自分で考える力をつけること」を大切にしているからです。
もし、『決まった流れ』を覚えるだけだったら…どうなるのか?
・手順や流れが正しくできているかに気を取られてお客様のことを見れない
・お客様の身体の状態や要望に合わせて、手技をアレンジすることができない
・施術をしていて、自分の手や身体がつらいときに変えることができない
これでは、お客様の満足度も上がりにくいですよね><
お仕事にならなかったら、学ぶ意味がないよね…
■施術をするのに『自分で考える力』がつくと何がいいのか?

お客様一人ひとりの身体は違うし、同じ人でも、日々変わるものです。
決められた60分の流れ通りに施術をするのではなく、
そのお客様に必要な触れ方・順番・流れを、自分で組み立てられるようになってほしいのです。
『自分で考える力』がつくと何がいいのかと言うと…
・自分の施術に自信がつく
・迷いが減り、自分の軸ができる
・お客様から信頼されるようになる
結果として、長いお付き合いのお客様が増える!
セラピストを長く続けていける!ことにつながっていきます。
来月は、大阪で和もみの基礎講座を開催します!
https://aromare.jp/campaign/20251116/
『自分で考える力』をつけて、お客様と長く付き合えるセラピストになりたい方はぜひ!
お待ちしております^^
■和もみ®セラピスト講座の週でした

先週は、
もみほぐし独立講座
↓
実践講座&練習会
↓
オイルマッサージ独立講座
↓
実践講座&練習会
と4日間の講座がありました。
独立講座は、10月からスタートしたので、今月は2コマ目。
実践講座&練習会には、お久しぶりの方や初めての方、独立講座を受講中の方や認定セラピストさんも参加してくれました。
「やっぱり、和もみっていいですね~」
と、何人かの方がしみじみとおっしゃっていたのが印象的でした。
嬉しい^^
ありがとう!!
講座の中で改めて感じたのは、和もみは『覚えるだけ』では身につかないということ。
「頭では理解しているのに、身体がついていかない…」
「深さの感覚、止まるところの感覚がまだつかめない…」
そんな声がたくさん出ていました。
触れ方、手の使い方、姿勢、動き…
どれも「頭ではわかる」のと「できる」はまったく別ですからね。
これは、繰り返し練習すること、一つひとつ意識をすることで、できるようになっていきます。
大丈夫!
6か月で、ちゃんと導いていきますよ^^
