セラピストが手技を見直す方法【チェックポイント7つ】

和もみ®セラピストの万里です。

さて。今日は、
セラピストの手技の見直し7つのチェックポイントについて書いてみたいと思います。

手技の見直す方法を知りたい…どんなところを注意したら良いのだろうか?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

7つのチェックポイントでセラピストさんの手技を見直しする

まず、和もみ®で実践している「手技の見直しポイント7つ」から。

1、心地よさ、安心感はあるか?
やはりリラクゼーションなので、これは必須ですね。

2、リズム、メリハリ
同じリズムや一定の圧加減だと、ほぐれないし緩まないんです。

3、圧加減、圧の入れ方
刺激をするだけで、ほぐれなかったら意味がないですからね。

4、そう!そこそこ!のポイント
お客様から信頼してもらうためにもポイントを捉えられるのは大事!

5、流れ、時間配分
頂いた時間の中で、お客様にどう喜んでもらうか。

6、施術後の変化
コリが柔らかくなっても、ぐったりさせてしまったら大変ですからね!

7、翌日以降の変化
これを考えて施術やカウンセリングをしていくと長いお付き合いになっていきます。

和もみ®では、この7つのチェックポイントでセラピストさんの手技の見直しをしています。

■手技の見直しはこんな風にしているよ

それと、私がやっている施術の見直し方は、ちょっと独特かもしれないので紹介しておきます。

基本的には、

「どうしたいの?」

と私が質問するところから始まります。

「えっ・・どうしたいって・・ん~~~」

はじめは戸惑うセラピストさんがほとんど。

「こう習ったので・・」
「あまり深く考えたことがなかったです・・」

そう!だから上手くできなかったのです。

上手く出来たり出来なかったり、ムラがあったのです。

だから、なかなか自信が持てないのです。

この考えること、とっても大事!

ただし、答えは一緒に探していくので安心してね^^

■セラピストの手技の見直しで大切にしていること

私がセラピストさんの手技の見直しをしてて、最も重要視しているのが、

『自分で考えてできる』

そうなってほしいのです。

この考える癖をつけていけば、いつか独立して自分のサロンで好きなことをやりたい!

そんな夢も実現できるし、

お客様に喜ばれながら、収入も確保していくことができて、好きなセラピストの仕事を長く続けていける。

お客様にどうなってもらいたいの?
どんな体感になってもらいたいの?

と、お客様の目線から考えていきます。

そして、

どこをほぐしてあげたいの?
ほぐしたい場所の状態はどうなの?

自分の手や指をどう使ったらそれができるの?
立ち位置や動きはどうしたらいいの?

自分で考えながらやってもらうようにしています。

なぜかというと、自分で考えてやってみてできるようになったら、記憶にも残りやすいと思うから。

そうすれば、一人になって練習するときも思い出せる。

それができるようになれば、お客様に実践してみるときも、対応の幅が広がります。

マニュアル手技では、こうはいかないのですからね。

研修やスクールで学んだ手技を、もっとお客様に喜んでいただけるようにしたいのなら、こんな視点で見直ししていくのがおすすめです。

個別レッスンでもそうですが、私自身も「できているつもり」にならないために、常に意識していることです。

和もみ®でも手技の見直しのお手伝いをしていますが、ご自身でもチェックしてみるよ良いですよ。

お客様にもっと喜んでもらうためにね。

・セラピストの手技の見直し講座の詳細はこちらです

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