和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストさんからの指に関する質問にお答えしようと思います。
施術をしていると指が痛くなってしまう…立ち指でうまく押すことができない…
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
指に関するセラピストさんの質問にお答えします
【セラピストさんからの質問1】
施術で親指が痛くなってしまい、悩んでいます。
指が痛くなるのは、押そうとし過ぎている可能性があります。
どれくらいの深さに指を入れようとしていますか?
はじめから深く押そうとしてませんか?
【セラピストさんからの質問2】
立ち指です。
圧をかける時に拇指だけではなく、他の四指にも力が入ってしまいます。
職場の指導者に何度も注意を受けるのですが、どうしてよいかわかりません。
指のカタチは関係ないですよ。
おそらく手首を固めているのだと思います。
自分の身体を上手く使えるように練習しましょう!
ちなみに私も立ち指で、全く反らないですよ^^
【セラピストさんからの質問3】
指がマッサージ指のようにやわらかくないので、押しても刺さっていると言われます。
触っていても凝っている所、硬い所がいまいちわからず自信がもてません。
刺さるように感じるのは、指のカタチではなく、指に力が入っているからです。
お客様の身体の弾力に合わせて、自分の指を柔らかくしたら、刺さる感じはなくなるハズ。
そして、自分の手に力が入っていると、凝っているところは見つけられません。
押そうとすると自分の指が痛くなる
指が痛いと手や身体に力が入る
力が入ると自分の指の感度が鈍くなる・・悪循環ですね><
■強もみと和もみ®の違い
講座に来ていただければ、実際にどうやっていて、どこに問題があるのかわかりますので、指の悩みはすぐに解決できます。
その前提となるのが、和もみの考え方です。
例えば、
- 力加減の目安
強もみの場合→イタ気持ちいい
和もみの場合→ああ~気持ちいい~
- ほぐれた目安
強もみの場合→つぶれる
和もみの場合→ふっくらする、感覚が出てくる
- 力加減の調整
強もみの場合→強い・弱い
和もみの場合→深い・浅い
- 圧の重さ
強もみの場合→20~30キログラム
和もみの場合→1~3キログラム
- 圧の入れ方
強もみの場合→チカラで押す
和もみの場合→受け入れてもらう
施術に関することをいくつかご紹介しました。
■和もみ®ではやらないこと
考え方を変えたら、こんなことも辞めていきましょう!
- ベッドに乗る
- 肘を伸ばす
- 足を踏ん張る
- 手を鍛えてつくる
- 押してコリを潰す
私も強もみをしていた頃はやっていましたが、今では絶対にやりません。
なかなか文章で全てを伝えるのはむずかしいですが、考え方だけでも伝わった嬉しいです。
どういうこと?詳しく知りたい!出来るようになりたい!
そんな方は、講座と施術どちらも良いので、ぜひ!会いに来たくださいね^^
■4月以降の和もみ®セラピスト出張講座
4月の名古屋講座と沖縄講座の会場を予約しました。
名古屋の会場は、名古屋駅から徒歩数分のレンタルサロン。
何度か利用しているところで、名古屋駅から近いのでとても便利。
それほど広くないのですが、施術ベッドが2台あるので、たっぷり練習できます!
沖縄の会場は、嘉手納のシェアサロン。
昨年も利用したのですが、駐車場が広いのでみんなが車で来ても大丈夫。
お部屋がいくつかあって、雑貨屋さんとしても営業しているので雰囲気がかわいくておしゃれなの♪
沖縄は、今回2度目の開催。
名古屋のようには気軽に行けないから、このタイミングでお会いできる方がいたら嬉しいな^^