ども!マッサージ好きマサです。
上手になりたいセラピストさんへ、「お客さんはセラピストの上手下手はどこで判断するのだろうか…?」「お客さんは、どういう時に下手だと思うのか知りたい。」
これから、セラピストの仕事を続けたいので、お客様の心理を知りたいです。
こういった疑問に答えます。
■下手なセラピストの特徴3つ
この記事を書いている私は、リラクゼーション店で運営管理を3年、セラピストさんの採用面接もしました。
仕事と趣味を兼ねて、1000回以上のマッサージも受けました。
現在は、セラピスト技術見直し講座を手伝っています。
下手なセラピストさんに関して、経営とお客としての実体験に基づいて解説します。
結論から先にいうと、
下手なセラピストさんは、「お客の身体に合わせれない」「お客の真意を聞き出せない」「自分勝手に施術をする」の特徴があります。
というのも、これらの特徴があるセラピストさんは、指名が少なく、独立しても失敗していることが多かったから。
逆に、これらの内の2つでもカバーできていれば、お店で多くの指名を取っていました。
つまり、下手な(人気のない)セラピストさんは、この3つに当てはまることが多いです。
上手い下手はこちらでも書きました
□お客の身体に合わせれないセラピスト
下手なセラピストさんは、お客さんの体調に合わせられません。
なぜかというと、手順を重視したり、セラピストさん自身の感覚だけでマッサージをしているから。
体調に合わせて、手順を変えたり、時間配分を変えることができません。
そんな手順を重視するセラピストさんは、短い研修期間で現場に出てることが多いんですよね。
つまり、まだ現場に慣れてない人が多い。
激安店では、一ヶ月ないし、早いところだと一週間だけの研修で現場に出るというのも聞いたことがあります。
ろくに勉強せずに現場に出れば、手順だけでいっぱいいっぱいになります。
その結果、お客さんの体調に合わせた施術が出来ない。
下手なセラピストさんは、お客さんの体調よりも手順を重視します。
□来店理由を聞けないセラピスト
下手なセラピストさんは、本当の来店理由を聞けていません。
なぜかというと、接客(会話力)をしっかり入れた研修をやっているお店が少ないから。
多くのお店は、「マッサージをするところ」という考えです。
それと、リラクゼーションより治療のイメージが強いという印象もあります。
つまり、手技重視になりがちで、接客に時間をかけるお店が少ない。
そして、セラピストさん側からの一方的な施術になってしまっている。
下手なセラピストさんは、接客を学ばない(学んでいない)です。
□自分勝手に施術をするセラピスト
前記にもありましたが、下手なセラピストは、自分の感覚だけで施術をします。
なぜかというと、「こうやった方いい」「こうあるべきだ」という固定概念が強いセラピストさんが多いから。
これは、ベテランセラピストさんに多いです。
私が思うに、ちゃんと練習をしてこなかったか、言葉を選ばないで言うと、自惚れているんじゃないかな。
だって、セラピストさんの技術って上限がありませんよね。
人それぞれ、体型、仕事、癖、その日の体調によって違います。それに合わせなければいけません。
でも、技術を覚えれば覚えるほど、自分の考えが固まっていく人が多い印象でした。
セラピストさんは、絶えず新しい情報をインプットすべきだけど、、それをしない。
下手なセラピストさんは、自惚れて固定概念が強いです。
手技の手順を重視し、真意を聞けず、自分の施術を押し付けると、お客様に満足してもらうのは難しいです。
下手なセラピストさんほど、この3つの傾向になりがちでした。
基本の知識は本から学びましょう!
■下手なセラピストからの脱出方法
結論、多くの人と練習するです。
なぜなら、セラピストさんの勉強には終わりがないから。
上手になりたかったら、よく練習するセラピストさんと一緒にいる時間を増やすと良いです。
そうすれば、必然と練習するよになり、技術を磨くことができます。
それだけではなく、練習するセラピストさんは指名も多いので、お客様との会話も盗めたりします。
練習をする為には、練習できる環境にすることが大切です。
そして、更に練習時間を有意義にするには。
□いろんな人と練習をする
いろんな人と練習するです。
なぜかというと、いろんな人と練習すれば、それぞれ体型・癖・感覚を学ぶことができるから。
注意したのが、良いことばかり言ってくる人だけじゃなく、時には厳しいことを言ってくる人とも練習をすること。
とにかく、いろんな人と練習することが大切です。
それぞれのパターンは、みなさんの財産になります。
下手から脱出するには、いろんな人と練習するのがおすすめです。
□正解だけの練習をしない
正解の範囲を越えて練習をするです。
なぜかというと、正解ばかりやっていると凝り固まったり、手技が小さくなったりするから。
拇指、四指、手根など押し方を変えてみたり、押す角度を変えてみたりと、いろいろ試してみる。
正解の範囲を越えて、いろいろやってみて下さい。だって、練習だから。
そこで大切なのは、一つ一つヒアリングをして確認していくこと。
そうすれば、いろんな正解を導きだせたりします。
□おわりに:練習がおすすめです
ここまで書いたのは、私がかかわった300人以上のセラピストさんを見てきた感想です。
いろんなセラピストさんが居ました。
その中でも素晴らしいと思ったセラピストさんは、練習をたくさんやっていました。
その結果、指名が増えたり、独立していました。
ですので、セラピストさんは練習するのが良いと思います。
というのも、下手な(人気のない)セラピストさんほど、練習をしていなかったから。
練習時間を増やし、いろんな人とやっていく。
そうすれば、下手から上手なセラピストさんに変わっていくはずです。
セラピストさん!頑張って下さい。
・和もみ®ではセラピスト同時の練習会を定期的開催♪こういうのに参加するのも上達が早いと思いますよ。