こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。
最近、セラピストさんがお客様でいらしてくださることが増えて、色々お話しが聞けて楽しいです^^
施術を受けるのも、色んな気づきがあっていいですよ。
『どれくらいが強もみなの?』
ずいぶん前のことですが、国家資格を持った方の一日講座に参加したことがあります。
その先生は、「強くすると、どんどんエスカレートしていくから良くないですよ」と言っていたので楽しみにいきました。
が、しかし!!
講座がはじまってすぐに、「わたしの講座は、痛いですよ」と、先生が言ったのです。
どういうこと??
講座を聞いていると、「痛い=悪い箇所」「痛い=効かせられている」そんな考えのようでした。
私が思う強もみと、この先生が言っている強もみが、違ったのです。
じゃあ、万里さんが言う強もみってどんなのよ? ってことで、書き出してみました。
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・どんなにソフトでも、お客様が痛がったら、強もみです
・セラピストの手や身体に、力が入っていたら、強もみです
・セラピストの指が変形していたり、つらい場合は、強もみです
・筋肉や組織が、だんだん固くなっている場合は、強もみです
・だんだん強さがエスカレートしていたら、強もみです
・翌日に揉み返したら、強もみです ・翌日コリが戻ってしまっていたら、強もみです
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こんな感じです。
メール講座を読んでいる方なら、強くしたら身体に良くないことはもうご存知ですよね。
こう気づきはじめたセラピストさんも、増えてきましたが、まだまだ少数です。
お勤めサロンで試すのには、ちょっと勇気がいるかもしれません。
でも!強もみがよくない理由と仕組みは、しっかりおさえておいてくださいね。
1、強い刺激を受けると、筋繊維や毛細血管が傷付く
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2、傷付いたところは、頑丈に修復されるため、強もみを受けたコリはさらに硬くなる (防衛機能と言われるもの)
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3、硬くなると、血流やリンパの流れが悪くなる
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4、自律神経のバランスが乱れ、常に緊張した状態になる (力が抜けないお客様っていますよね)
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5、コリがますます硬くなり、身体の感覚が鈍くなる 強もみを受けていると、身体はこうなります。
だから、カチカチ、パンパンで、指が入らない、どんなに押しても、もっと強く!と言われるのです。
そう!悪循環!!
そして、その悪循環にさせているのは、セラピストです!
セラピストが、強もみをやめなければ、強もみを求めるお客様は、増えて続けます。
ちなみに、和もみなら、こんな風になれます!
1、セラピストの手や身体に負担なく、気持ちいい施術ができる
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2、強もみに慣れてしまった身体の感覚を取り戻し、コリにくくすることができる
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3、お客様がより良くなり、5年以上のお付き合いができる!
あなたも、こんなセラピストを目指しませんか?