強もみしないでほぐす!和もみ®の力加減はどれくらいなの?

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

先日受付開始しました福岡講座。
あっという間に満席になりました!

キャンセル待ちしてくださっている方もいらして、嬉しい限りです。
出張講座を企画してよかった^^

東京まではなかなか行けないけど、和もみを学びたい!
そんなセラピストさんにお届けできたらと思って、時々出張講座をしています。

新しい方も、お久しぶりの方も、ありがとうございます!
どうぞよろしくお願いいたします。

さて。今日は、
強もみと和もみの違いについて、施術に関する違いについて書いてみます。

強もみと和もみの違い

●力加減の目安

和もみの場合は、お客様が「あぁ~気持ちいい~」と感じられるくらいが目安です。

セラピストの感覚は、ほぐしたいコリに対して1~2割で止めるくらいが目安です。

「効く~!」「イタ気持ちいい!」くらいまでやってしまうと、和もみの場合は、『強すぎ』となります。

続いて、

●ほぐれた目安

どんな状態になったら『ほぐれた』と判断するのか?

その目安は、硬かったところがふっくらする、身体のチカラが抜ける、そんな変化です。

お客様が受けていて、触られている感覚が変わってきたらほぐれたと判断しています。

■さらにこんな違いがあります

●力加減の調整

力加減と聞くと、チカラの強い/弱いで調整するイメージが湧くと思います。

ですが、和もみの場合は、触れる深さの違いを深い/浅いで調整してきます。

どれくらいの力で押すのか?ではなく、どの深さにアプローチするのか?です。

●圧の重さ

施術の際に、加える圧を重さで表現すると、和もみの場合は、1~3㎏です。

よくあるもみほぐしの施術だと、20~30㎏。

もしかしたら、もっと体重を載せている場合もあるかもしれません…

最後に、

●施術の目的

和もみを受けると、コリがほぐれたり、血のめぐりが良くなったり、身体が軽くなったり…

痛みが軽減したり、不調が改善したり…色んないい変化が起こります。

この変化が起こるためには、お客様自身が自分の身体と向き合うことがとっても大切!

和もみの施術では、『自分の身体の状態を一緒に確認する』これを目的にしています。

■お客様との関わりが深まる和もみ

和もみを気に入って通って来てくださるお客様は、

「今日も、自分と向き合うためにきました♪」
「自分の身体と対話しているような、不思議な感覚でした!」
「あ~やっぱり腰もきていましたね…自分の身体が自分で分かるのって大事ですね~」

こんな風に言われます。

私自身、強もみを辞めて、施術の方法や考え方を変えてから、お客様との関わり方が変わり関係が深まったように感じています。

身体のコリを表面的にほぐしているのではないからでしょうか?

お客様とも、『生き方』『哲学』『世の中のこと』『自然と宇宙』『人の真理』のことなどなど、
深~~~い話になることが多いです。

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