和もみ®セラピストの万里です。
セラピストさんが、指や身体を痛めてしまわないか・・
強もみの要望に応えるために、自分の身体を壊してしまわないか・・
セラピストさんのことも心配しています。
ですが、もっと心配なのはその先のお客様。
強くされてもみ返しになったり、さらにコリを硬くされしまったりしていないか・・
お客様が言うからと深く考えずに施術をされて、身体を壊されていないか・・
とても心配。
「もっと強く」と言うお客様って、自分の身体のことをよく分かってないことがほとんどだから。
自分の不調なのに、誰かにどうにかしてもらおうとしていたり
どこかで言われていたことを、そのまま信じていたり
とりあえず、今の辛さから目を背けたいだけだったり・・
なので、そんなお客様とセラピストとしてどう向き合うのか?
それがこれからの時代とっても大切になると思います。
お客様のいいなりに施術をするのか?
より良くなるための提案をするのか?
あなたは、どっちのセラピストでやっていきますか?
さて。今日は、
もうそろそろ、強もみを辞めませんか?そんな話です。
●セラピストさんの声:講座を受けて、一番変化を感じたのは
先月の和もみ®基礎講座に参加してくれたセラピストさんから、こんな嬉しい感想をいただきました!
こんばんは。
あれから、一番変化を感じたのは、手技というより、自分のあり方かもしれません。
今までのお客様に怒られない施術ではなく、お客様の治癒力を高めるお手伝いをしてる、私に出来る事は治癒力を高める為の血流を良くする事とお身体の緊張を和らげる事です。
というスタンスで行ない、更に言葉でも伝えるようになっています。
お客様にご自分のお身体に向き合って頂き、気づいて頂きたいと思って施術をしていると、自然と身体を壊してしまうような施術ができなくなりました。
正直、施術はまだまだですが、あり方って大事だなとしみじみ感じているところです。
Oさんより
自分のあり方、スタンスが大きく変わったようですね。
Oさんも実感されたように、とても大事なことです。
講座には、「強もみしないという手技のやり方」が気なって来る方が多いですが、それよりも大事なことに気づきます。
Oさんも、
「お客様に怒られない施術から」
「お客様の治癒力を高めるお手伝い」
というように、お客様と向き合うスタンスを変えたようです。
スタンスを『決める』ってものすごく大事!
決めると、いい流れができるのですよ^^
そんな話しも、講座で出来たらと思っています。
あり方、スタンスが決まったら、そのための手技とカウンセリングを身に付けていきましょうね♪
●強もみは、もう辞めませんか?
リラクゼーションの現場では、こんなことがあたり前になっています。
- 強い方が効く!強く出来ることか上手いことだ!
- 「痛い=効いている」を目安にしている
- 「固いコリが柔らかくなる=ほぐれた」と判断している
- ガチガチで指が入らない場合は、肘を使わないとほぐれない
- 身体が固い、むくんでいるのは、「良くないことだ!」
- 柔らかくなればなるほど、身体の調子はよくなっていく
- もっと効果的な手技があれば、指名が増えるはず!
- この仕事、指が痛い、腰がつらいのは仕方ない
- お客様の言うことには、できる限り応えなきゃ!
- ベッドに乗ると圧が入る
- 強くしないと満足してくもらえない
これ。全て間違っています。
このブログを読んでいる皆さんは、強もみがなぜ良くないのかを知っていますよね。
強もみをすると・・
- 筋肉、毛細血管が傷つく
- コリが更に硬くなっていく
- 血液、リンパの流れが悪くなる
- 自立神経のバランスが乱れる
- 身体の感覚が鈍くなる
こんな風になってしまう強もみは、もう辞めませんか?
『強もみは良くないので弱くしましょう!』
私は、そんな無責任なことを言うつもりはありません!
だって、そんなことをしたらお客様から何を言われるか・・
まわりのスタッフから何を言われるか・・
理想は分かるけど、どうやって現場でやっていったらいいのか?
不安ですよね?
あなたのその不安に、一つ一つお答えしていきます!
あなたが働く現場の状況に合わせて、アドバイスしていくのが和もみ®セラピスト講座です。
もしお悩みでしたら、講座に参加して頂けると嬉しいです。
お待ちしています^^