和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストの仕事を長く続けていくには、目指すもののイメージがあるといいかもね!そんな話です。
サロンでは強もみが求められてしまう…強もみしないでほぐす和もみ®を上手くやることはできないかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
セラピストさんへ♪強もみしないでほぐす和もみ®ができなくて心が折れそうな時
先日、兵庫県から個別レッスンに来てくれたセラピストさんから、素敵なメッセージが届きました。
個別レッスンの後に、和もみ®の施術を受けてくれたのです。
おはようございます。
万里さん、2日間ありがとうございました。
<和もみの施術を受けた感想>
最初は手技や手順を学ぶぞ!と密かに意気込んでいました。
いつのまにか意識がす~っと薄れて、自分の身体と話しているような感覚になりました。
ここが凝り固まってるなぁ、頑張ってくれてたんだなぁ、私の身体ありがとう。。
施術後、「この感覚を他の人にも体験してほしい伝えられたら幸せだな」と思いました。
一つの動作ごとに繊細に向き合うこと、流しがちなコミュニケーションの気づかなかった大切さ等、課題が山積みです。
和もみが深すぎてできなくて心が折れそうな時。
この感覚と経験を思い出して頑張ります。
ありがとうございました。
これからもよろしくお願いいたします。
Kさんより
まさに、和もみ®の施術を受けて体感してほしいことは、これです!
こんな風に、自分の身体と向き合い、自分の身体に感謝できる。
これって幸せなことですよね。身体も嬉しいですよね^^
こう言う感覚に導いていくことができるのが、和もみ®なのです。
>施術後、「この感覚を他の人にも体験してほしい伝えられたら幸せだな」と思いました。
Kさん、大丈夫。できますよ^^
頑張りましょうね!
■セラピストとして強もみ、強押しなど強圧の問題と向き合う
リラクゼーション業界のセラピストさんに、たくさんお会いするので現状についての話は色々と伺います。
私が強もみのことを問題視しているのは、
お客様の身体にとって良くないことが、
セラピストの身体が壊れるようなことが、
目先の売り上げや、指名を取るために行われている、からです。
それも、大手サロンをはじめ、チェーン展開をしている店のほとんどがそんな状況。
【お店は】
お客様を逃したくない、売り上げを上げたい、セラピストの代わりはいくらでもいる、
とにかくお客様の要望に応えて、人数をこなしてくれればいい
【先輩セラピストは】
お客様が言うんだから、また来てもらうには強くしないとね
身体には良くないの分かっているけど仕方ない、
だんだん固くなっているし強もみもエスカレートしているけど、今更やり方を変えられない
そんなところでしょうか。
■セラピストとして、もうこんなことはしたくない!
一方、【お客様は】
強い方がほぐれる、痛い方が効く、コリがひどいから強くないとほぐれない、
もみ返しは当たり前、痛いのを我慢したら良くなる、そう思っている
こんな間違った思い込みをしているのに、いい方法を教えてもらえない。
その結果、強い刺激でないと感じない、ガチガチの身体になっていく・・
セラピストの身体への負担が、さらに増えていく・・
そろそろ、この状況どうにかしません?
誰ひとり、やさしくない。
まわりにもだけど、セラピスト自分自身にも。
やさしくない。。
私が強もみを辞めた16年前、
「もうこんなことはしたくない!」
「自分が心から良いと思えるものを、お客様にも提供したい!」
「自分のことも、お客様のことも、同じように大切にしていきたい!」
そう思って独立しました。
もっと本質的で、セラピストとして長期的な視点で、身体のケアをしていきたい。
そういう仕事をすることで、自分に自信がつくし、長く続けていくことができるそう思っています
あなたがセラピストとして目指すものは何ですか?
■年内のセラピスト講座の予定
先日のブログで、
「12月は、大阪と名古屋へ行く予定をしています!」
とお知らせしましたところ早速、参加表明をいただいています!
これから、会場となるレンタルサロンを抑えたり、出張の手配をしたりするのでとても助かります。
どうぞよろしくお願いいたします。
▼11月の講座のスケジュールはこちら
https://aromare.jp/campaign/20230928/
11月の和もみ®講座、まだ少しお席があります。
静岡、広島、東京で、和もみ®を学びたい方は、ぜひ♪
講座の最新情報はメルマガにて広報しています。