セラピストにとってお客様は神様?向き合い方について

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
手技の話ではなく、お客様との向き合い方の話です。

少しわがままなお客様がいるので困っている…やはりお客様は神様と思った方が良いのかな?

このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。

セラピストにとってお客様は神様?向き合い方について

『お客様は神様』

この言葉を、どう思いますか?

調べてみたら・・

1961年に歌手の三波春夫さんが「お客様は神様です」と使ったのが初めてで、松下幸之助さんも使っていたそうです。

この言葉の本当の意味、どんな意図で使っていたのか、解釈が色々とあるようですね。

私はこの言葉、けっこう好きです。

『お客様は神様』だと思っています。

お客様側が「私は客だ!神様だ!」と言うのは違いますよ。

それは『神様』じゃなくて、わがままな『王様』。

サービスを提供する側の目線で、お客様のことをどう見ているかの話です。

かと言って、

「お客様は神様だから、要望には全て応えなくてはいけない!」

というのも、私は違うと思います。

セラピストの場合は、とくに。

■神様がくれた時間

例えば、予約の急なキャンセルがあったとき。

せっかく準備していたのに・・と残念な気持ちにもなりますが、

『神様がくれた時間』

こう考えるようにしています。

予約がなくなり、ぽっかりと空いた時間。

「この時間で、普段やれてないことをやりなさい」と言っているのだと。

普段やれていないところの掃除や片付けをしたり、お客様への連絡をしたり、ポスティングをしたり・・しています。

例えば、お客様から思ったのと違う反応が返ってきたとき。

来てくれたお客様が喜んでくれて、次回の予約を入れてくれたら最高!ですが、そうならないこともありますよね。

そんなときも『今の自分に必要な課題をくれた』と考えます。

何が足りなかったのか、どうしたらよかったのか、お客様はどんな気持ちだったのか・・考えるきっかけを作ってくれたと。

独立したら、叱ってくれる人はいませんからね。

とても、ありがたいことです^^

お客様からいただけるのは、売上や喜びだけじゃない。

気づきや課題もいただける。

そう思うと、やっぱり『お客様は神様』だと思うな~

お客様との向き合い方、皆さんはどう思いますか?

■強もみに悩むセラピストさんへ

GWの最終日は、講座の資料をつくりながら、ビジネスパートナーの夫とミーティング。

強もみに悩むセラピストさんに、もっと私たちが出来ることはないかな?と考えていました。

セラピスト5日目で親指の関節の痛みと腫れが酷くなり困って検索していたところ、こちらに辿りつきました。
これからも続けていけるか心配でしたが救世主に出会った!!と思い登録しました。

こういうメッセージが来るたびに、

「見つけてくれて嬉しい!」そう思う反面、

はじめから痛くならないやり方を教えてもらえたらいいのにな~と思うのです。

指導する側も、

  • 決まった手技のやり方や手順
  • 自分がやっている方法

しか、教えられないのかもしれませんね。

でもさ。

身体のどこかが痛いって、つらいですよね・・><

痛くならない方法、強くしなくてもほぐれる方法はあるのです!

早くお伝えしたいな~

関連記事

  1. 手技の練習は「できる」と「つかむ」の違いがある!

  2. 意外と多い?セラピストのこんな間違った思い込み

  3. 実は、セラピストとして落ちこぼれでした。だからこそ伝えたい

  4. 指が痛いセラピストさんへ【原因と解決方法】

  5. セラピストから強もみのお客様への「伝え方、寄り添い方」

  6. セラピストのあるある【考え方が合わない場合の解決法】