和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
施術で指の関節が太くなってきている・・そんな悲しい状態の解決方法について書いてみます。
セラピストの仕事をはじめてから指が太くなっきてる…施術で指が太くなるのは普通なのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
反指、立指、指の形は関係なく施術で指が太くなるのは防げますよ
先日、和もみ®を見つけてくださったセラピストさんから、このようなメールをいただきました。
初めまして。
私はセラピストとして働くようになってからまた日は浅いですが、施術が上手だと褒めてもらったり少しずつ指名をもらったりするようになりました。
ですがその反面、指が痛く関節が太くなって来ていることに不安を覚えています。
元々反り指なのもあり、関節周りが発達するのは仕方の無いことなのかも分からず1人で悩んでいます。
施術をして指の痛みや変形、これからどうなってしまうのかと考えたら不安になりますよね・・><
反指の場合は、使い方を気を付けないと、どんどん指が太くなったり関節が変形していきます。
でも、正しく使えば、痛みも変形も防げますよ。
太くなってしまった指も、変形してしまった指も、程度によりますが戻っていきます。
大丈夫ですよ^^
これとは逆に、『立指だと圧が鋭くなる』と言われる場合もあるようですが・・
そんなことありません!
これ以外にも、手が小さいから、背が低いから向いていないと言われたり・・
生まれ持った自分の身体を、『そのまま使えばいい』のです。
みんな同じ手の形、同じやり方にしようとするから、おかしくなるのです。
和もみ®の講座では、一人ひとりに合わせて、負担のない手や身体の使い方をアドバイスしています。
■施術で指関節の負担を減らすことです
まわりの施術者は、
「はじめは痛くなるけど、どのうち慣れるよ」
「鍛えて手を作っていくんだよ」
そんな風に言うかもしれませんが、適当に流しましょう^^
施術で指が太くなるのは、関節に負担がかかっているからです。
関節が炎症を起こし痛みが出る。
痛いのを我慢しながら、ごまかしながら施術をやっていると、関節が太く硬くなっていきます。
なんといっても、関節の負担を減らすことです!
一つの大きな原因は、先ほども書いたように、『自分の手や身体をそのまま使えていないから』です。
施術の技術として考えられる原因は、
- 押しすぎ、押し込んでいる
- コリの芯を捉えていない
自分の施術はどうなの?どれくらい押したらいいの?コリの芯を捉えるってどんな感覚?
って気になりますよね?
感覚までは文章や動画では伝えられないので・・
まずは、自分の手や身体をそのまま使うよう変えてみて下さいね。
もっと詳しく知りたい場合は、ぜひ講座へお越しください。
お待ちしております^^
■新潟へ企業研修に行ってきました♪
8月末は、新潟の長岡に企業研修に行ってきました!
研修に行ってきたのは、新潟県に6店舗あるリラクゼーション店。
今回の依頼を受けた理由は、和もみ®のことを、手法の一つとしてではなく、私のリラクゼーション業界への想い、和もみ®のあり方までも必要としてくれたことです。
事前アンケートから、指や手、身体を酷使してしまっていて、日々お客様のために無理している様子が伝わってきて・・
これは、早く何とかしなくては!!
と2日間で、男女合わせて17名のセラピストさんに、合計16時間かけて和もみをお伝えしてきました。
実際に研修をさせていただき、お店の経営側、現場のセラピストさんからも、
「あり方って大事ですね!」という言葉をうかがえたことが、とても嬉しかった!!
和もみを伝え続けてきてよかったー!と改めて思いました。
研修の様子については、改めて報告しますね。