和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。
今日は、重ね指のデメリットについて。
重ね指をしてるけど、指が痛くて思ったように圧が入らない‥重ね指のデメリットってあるのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
強く押すためにやっているようですが・・手技の見直しをしていると重ねない方がしっかり圧が入るんですよね。
重ね指のデメリットを考えてやめてみよう!
前回のブログで、
和もみ®では、肘伸ばさない、踏ん張らない、ベッドに乗らない、だよ!
そんなことも書きました。
もう一つやめた方がいいのは、母指を重ねて押す『重ね指』です。
理由は、3つあります。
1つ目は、重ね指は下になった指に負担がかかるから
親指の第一関節も反ってきて痛みが出たり・・
爪が硬くなったり、変形したり、指が太くなったり・・
かわいくない指になっちゃうよ・・><
私も強もみしていた頃は、重ね指が当たり前だったので、こんな風になっていました。
今はだいぶ元に戻ってきましたが、キレイな指がいいですよね。
2つ目は、重ね指は圧が入りにくいから
力で押すと、指が入っていかなくて、身体をベッドに押し付けている、重く苦しい感じになってしまう。
でも指はポイントに届いていないから、「もっと強く」と言われてしまう
3つ目は、重ね指は指の感覚が鈍くなるから
重ねた下の指は、上の指によって押しつぶされ、お客様の身体との間に挟まれた状態になります。
想像したら、苦しそうですね・・
そんな状態では、お客様の身体の状態を感じ取れないですよね。
指の感覚が鈍いと「そう!そこそこ!」のポイントが見つけられないので、お客様にもどかしい思いをさせているかも。
重ね指をしないで母指を並べて圧を入れるコツ
今までやっていた重ね指を、急に辞めるのはやりにくさを感じると思います。
なので、少しずつ減らしていくことをお勧めします。
こう言っている私も、実はオイルの手技では重ね指をしているところがあります・・
重ね指をしないで圧を入れるときのポイントは、
・母指を並べて、2本だけど1点を狙うようにする
実はこの方が、気持ち良いと感じてもらえるし、ちゃんとほぐれます。
ぜひ!やってみてくださいね^^
母指を並べると、力ではなく身体の重さをスムーズに乗せることができます。
指の感覚も敏感になるので、「そう!そこそこ!」のポイントを見つけることができます。
つまり!自分の手や身体に負担なく、お客様の身体も気持ち良くほぐれていく・・
和もみ®の仕組みだと、良いことだらけなんですよ♪
こんな、重ね指を減らし強もみしないでほぐす方法を学んでみませんか?
YouTubeでも重ね指をしないやり方を解説しました♪
■初の和もみ®沖縄講座に向けて
7月の沖縄講座は、開催の方向で進めています。
沖縄本島以外からも来てくださるようなので、行きやすいところがいいよね・・
沖縄って、車移動だよね?
今日は、会場を探していたのですが、土地勘がないのであわあわしていました(笑)
でも、知らないところの地図を見ていて、ここって実際行ったらどうなんだろう?
って考えていたらワクワクしてきました♪
沖縄のセラピストさんに、お会いできるのを楽しみにしています^^
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