和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストの研修で手技の流れは覚えたけど、これで大丈夫なのかな?自分の手技・施術をどんな視点で見直したらいいのか?
このような悩みのセラピストさんへ。
この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の手技の見直しをしてきました。
このような実体験をもとに、セラピストさん研修後にやるべきことについて書きます。
●セラピスト研修だけでは足りない!手技の見直しと大切なこと
まず、セラピストの手技・施術の見直しポイントとしては、
- 一つ一つの手技の目的が、明確になっているか?
- 強もみにならずに、アプローチできているか?
- お客様が「どう感じているか?」を、感じ取れているか?
手技の効果が高まると、自分の施術に自信を持つことができます。
そして、手技の見直しと同時に、お客様との会話も見直していきます。
技術だけでは、お客様を癒すことはできないですからね^^
手技の見直しは複数回で行うのをお勧めしています。
というのも、60~90分の施術ですと5回くらい必要ですからね。
見直しして、練習して、現場で実践して、また見直しする。
これを繰り返すことで、自分で考えてできるようになってほしい!
自分で考えてできるようになると、その後が楽ですからね。
▼和もみ®個別レッスンの内容
https://aromare.jp/course/seminar1/
●手技の見直しの次に大切なこと
セラピスト研修を経て手技が手順通りに出来るだけでは、お客様と長く付き合っていくことは出来ません。
手技の見直しが一通りできたら次にやることは、
- お客様の身体の状態に合わせた施術ができるているか?
- 首肩こり、腰痛、冷え、頭痛、生理痛などコリや不調へのアプローチができるか?
- お客様の身体の状態に合わせた提案ができているか?
セラピストが独立したら自分でお客様を集客して、長く付き合っていく仕組みを作らなくてはなりません。
そのためにも、お客様の身体に合わせた提案ができるといいです。
お勤めのうちから、これを意識しておくと、お客様から信頼され指名が増え、セラピストとして独立の準備ができます。
●研修で習った手技を変えて身体への負担をなくす
個別レッスン単発(1回)の場合は、どんな見直しができるかと言うと
- 指や腰に負担なく身体が使えているか?
- 自分に負担なく、お客様に「気持ちいい」と感じてもらえているか?
- ほぐれる、身体に必要な圧加減が分かっているか?
- 一つ一つの手技が、明確になっているか?
- 触れ方、タオルのかけ方など、お客様に不快な思いをさせてないか?
これだけでも、お客様の反応がガラッと変わるので、強もみのお客様への怖さがなくなりますよ。
なんと言っても大切なのは、セラピストのあなたの身体が楽になることです。
セラピスト研修で覚えた手技で、自身の身体に負担があると長く仕事は続けられませんからね。
無理して強く押さなくても、気持ちいいと感じてもらうことはできるし、コリもふんわりとほぐれていきます!
更に、身体の調子が良くなっていくので、やりたいことがやれる!
そんなセラピストさんが増えたら、もっと幸せを感じられる世界になりそうじゃないですか?
私は、そんな世界にしたいな~♪
▼和もみ®個別レッスンの内容
https://aromare.jp/course/seminar1/
●おわりに:5年目セラピストさんの感想
昨日、個別レッスンに来てくれたセラピストさんがこう言っていました。
「和もみの圧、初めての感覚で、ほんとにいいなって感じました!
あの感覚を忘れずに、練習頑張ります!」
セラピスト歴5年目になるセラピストさんで、まわりのセラピストとの考え方のズレや強もみ施術への違和感から、
「もう一度、基本から見直したい!
和もみの考え方でやっていきたい!」
そんな思いで来てくれました。
今回見直ししたのは、和もみの圧の入れ方、一つ一つの手技のアプローチポイント。
アプローチポイントに関しては、位置はもちろん深さも明確にすることで、お客様の身体の中の状況が指の感覚で分かってきたようでした。
圧の入れ方は、やっている方も気持ちいいこと、ほぐれていくのも分かったようで良かったです^^
それから、2021年7月8日に大阪に行きますので、この日の前後で個別レッスンができるようにしようかな~と思っています。
個別レッスンは、目白サロンでやることがほとんどなので、
「大阪に来てくれるなら個別レッスン受けたい!」と言う方がいましたらお返事ください^^