和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
施術を受けていて、はっ!としたことがあったのでそれについて。
改めて、お客様の「もっと強く」と言う言葉に合わせてはいけないな~と。
セラピストはどんな勉強方法をしたらいいか?が大切だなと思いました。
セラピストは「身体に合った力加減」の勉強が必要
新幹線の移動や、前日までの講座の準備などもあって、肩が凝っていたので施術を受けるのがとても楽しみでした。
お願いしたのは、60分の揉みほぐし。
力加減を聞かれたときに、自分でも驚いたのですが、
「ちょっと痛いけど、これくらいの方がいいのかな・・」と思ってしまったのです。
私は、もともと強くて痛いのは苦手なので、肩が凝っていたからだと思いますが・・
痛いのは良くない、やりすぎになってしまう。
そう分かっているはずなのに、力加減を欲張りそうになったのです。
和もみ®を分かっているセラピストさんなので、正直に感覚が分からなくなっていることを伝え、圧を控えめに調整してもらいました。
そのおかげで、次の日がとても楽でした^^
受ける方も、自分に合った力加減って、把握できていないものですね。
改めて、施術するセラピストが『身体の状態に合った力加減』を分かってないと大変なことになる!!と思いました。
お客様の「もっと強く」と言う言葉に合わせてはいけないですね!
●セラピストがどんな勉強をしたら?と悩んだら
サロンの研修だと、手技のやり方と手順を教えられて、ある程度の圧が入れられるようになったらお客様デビュー!
なんてことも多いと思います。
身体のこと、よく分かってないけど大丈夫なのかな?
お客様に、何か聞かれても答えられないし・・
何をどこから勉強していいのか分からない・・
和もみ®の講座に来るセラピストさんからは、そんなお悩みを伺います。
そうですよね。
私も新米の頃は、分からないことだらけで何からどう勉強していいのか分かりませんでした。
なので、和もみ®の講座では、基礎を学んだらスキルアップ講座や個別レッスンなど、実践を想定した学びや練習の場を用意しています。
そして、必要な方には、独立に必要なアドバイスもしますよ。
お客様の「もっと強く」と言う言葉に合わせるのではなく、必要な提案をするためにも知識は必要です。
どんな勉強をしたらいいの?と悩んでいたら私のお勧めは、
・自分の身体に興味を持つこと
まずは、ここからやってみてください。
セラピストの仕事って、自分も健康になれるからいいですよね。
●セラピストは食べ方についても勉強
お客様の身体のこと、健康のことを考えたら、施術だけで改善するのは難しいです。
私の場合は、この3つを柱にしています。
- 肉体的な身体のケア
- 感情や思考の仕組み
- 身体に入れるもの
ストレスなどの精神的なことも身体には関わってくるし、食べている物や食べ方でも体調は大きく変わりますよね。
とくに、食べ物の話は、お客様とも話しやすいので勉強しておくといいと思います。
私のサロンのお客様も、食事を変えることで体調が変わったり、生活習慣や性格までも変わる方もいます。
そんな、食べ方のミニ講義をスキルアップ講座の中ではやっていたりします。
自分の健康のために、お客様へのアドバイスとして使っていただけたら嬉しいです。
●施術の練習方法は、3つの視点から
スキルアップ講座では、お昼休憩後は施術の練習をします。
毎回、部位を決めて骨格や筋肉、構造の確認。
自分の手技だとどこに触れているのか?曖昧な手技を見直し。
受け手はどんな感覚なのか?自分のイメージと実際のズレを修正。
そして、翌日のことも考えたアプローチを練習していきます。
3つの視点から施術練習
- セラピストの視点
- お客様の視点
- 第三者の視点
スキルアップ講座の場合は、セラピストとして練習するだけでなく、受け手になることで勉強できることがたくさんあります。
更に、他のセラピストさんが練習しているところを見るのも、私のアドバイスを聞いて変化していく様子を見ているのも、すごく勉強になりますよ。
Aさんも参加する度に、色んな気づきがあるようです。
いつもありがとうございます(*^^*)
和もみを学んでから、自分に必要なことが見極められる様になってきました!
自分で考える力って大切ですね♪
学ぶのって楽しいですね!!
自分や周りの人達やお客様の為に、これからもスキルアップし続けます(*^^*)
Aさんより
自分の成長が実感できるって、自信にもつながりますよね。
これからも、スキルアップしていきましょう!
●おわりに:大阪のサロンで受けてきました
先日の大阪出張の際、枚方市のリラクゼーション店に行ってきました。
ここの店長さんは、以前から和もみ®の講座に参加して下さっていて、いつかお店に行ってみたい!と思っていたのでした。
路面店で、色々なお客様が来るため、強もみと和もみ®を使い分けているようですが、指が痛くなることはなくなったとのこと。
お客様が続いても、疲れにくくもなっているようです。
この店は、オーナーさんも和もみ®の考えに共感してくださっていて、和もみのリーフレットを置いたり拡大コピーをして壁に貼ったりしてくださっているのです。
嬉しすぎる!!