和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
会話が苦手で止まってしまう・・そんなお悩みのセラピストさんに、会話が苦手な私がしていることをお伝えしようと思います。
この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の手技の見直しをしてきました。
何かヒントにしていただけたら嬉しいです。
●セラピストさんが会話で困らない3つのコツ
会話が苦手で止まってしまう
何をどう聞いたらいいのか分からない
色々考えすぎて、声がかけられない
そんなこと、ありませんか?
サロンに勤めていたころの私が、まさにこれでした・・苦笑
とくに、あまりしゃべってくれない人は苦手でした。
起こっているのかな?
何か気に障ること言っちゃったのかな?
ドキドキ・・どうしよう・・
何か話さないとと思いながら、黙々と施術。
そんな私が今、お客様との会話で意識していることを3つ紹介します。
- 来た理由を聞く
- 突っ込んで聞く
- 他のお客様の例を出す
一つずつ解説していきますね。
●セラピストさんの会話①来た理由を聞く
リラクゼーションにいらっしゃるお客様の目的って様々ですよね。
「コリや不調をどうにかしてほしい!」と言う人もいれば、
「気持ちよさそうだったから」とか、「時間があったから」と言う人も多いと思います。
なので、来た理由を聞くのが、会話のきっかけとしてもお勧めです。
例えば、
「ちなみに今日は、どうして来てくださったのですか?」
「どんなところがいいな~と思って来てくださったのですか?」
こんな感じで聞いてみるのはいかがでしょうか?
●セラピストさんの会話②突っ込んで聞く
次は、施術前に身体の不調を伺ったときの会話について。
「肩と首がつらくて」
「腰が痛いんだよね」
とお客様に言われて「はい。分かりました~」で会話を終わらせてはダメですよ。
もう少し突っ込んで聞いてみましょう!
「いつ頃からですか?」
「どんな感じですか?」
「何かきっかけありましたか?」
こんな風に聞いてみると、お客様の身体の状態が分かり施術のやり方も変えられますよね。
●セラピストさんの会話③他のお客様の例を出す
こちらが質問をしても、あまり積極的に話をされない方にお勧めなのが、他のお客様の例を出すです。
例えば、
「朝起きたときにつらくて、動いているうちに痛みが和らぐという方もいるのですが、○○さんはどうですか?」
「自分ではなかなか気付けないとおっしゃる方が多いんですよ」
こんな風に話していくと、「あ、私もそう!」「いや、私はこうで・・」と、話してくれたりします。
お客様は、はじめから本音を言わないものなので、あまり根掘り葉掘りにならないように。
セラピスト側から、話すきっかけを作ってあげるといいと思います。
●セラピストさんの会話④相づち
ここまで書いて、大事なことを思い出しました!
会話をする上で、私が一番意識していることです。
それは、相づち。
「なるほど~」
「そうなんですね!」
「それは大変でしたね~」
こちらの話をする前に、必ず相づちを忘れずに。
私も、話したいことに意識が向き過ぎていると、つい忘れてしまうので気を付けています。
相づちを意識するだけでも、お客様は話しやすくなると思います^^
会話が苦手でも、少しずつ意識していくとお客様のリアクションも変わってきますよ。
和もみ®メンバーさんは、セラピストスキルアップ講座で練習しましょうね♪
セラピストさんの効く一言はこちらも参照下さいね♪
●おわりに:静岡のセラピストさんに会いにいきました
今週は、和もみメンバーのセラピストさんに会いに静岡まで行ってきました!
富士山が間近に見える、とてものどかな町でこれだけで「来てよかった~!」と思いました。
また、自宅サロンの雰囲気がステキ!和ハーブのお茶をいただき、オイルマッサージでふんわり癒してもらいました^^
施術が終わった後に、近くの里山を案内までしていただき充実した一日でした。
今度、和ハーブのお茶会もされるそうですよ♪
楽しみですね^^