和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
ガチガチの身体の場合は、やっぱり強くしないとほぐれないんじゃいの?
そう思っている人も多いようですね。
しかし!
和もみのように強くしない、やわらかい圧でも、ほぐすことができます。
その秘密は『触れ方』にあるのです!
先日、セラピストさんからこんな報告が届きました。

まりさん、おはようございます^^
ご無沙汰しております。
昨日ご来店いただいたお客様に、和もみを取り入れながら施術をしたらとても喜んでいただけたのでご報告の連絡をしてみました!
ふくらはぎが痛くてと言っていて、ボディケア40分を足中心でしてほしい
とのことだったので足全体とおしり腰まで施術しました。
施術中、
「触られてる感じが変わってくる」
左足やった後右足にいったときに触った感じも
「左足が軽くなってるのが分かる」と体感してくれてました!
施術後も靴履くときに屈む姿勢も出来なかったけど出来るようになったと喜んでました!
普段疲れると奥様が揉んでくれるそうですが、
強すぎて揉み返しが3日間くらい続いてしまう、やっぱりプロにやってもらうも違うね、と。
60代後半のガチガチの男性に言ってもらえて、とても嬉しくなりLINEしてしまいました!
これからも、和もみを取り入れながら施術していこうとより思う日でした^^
Hさんより
■どんな風に施術に取り入れたの?

Hさんは、現在大手のリラクゼーション店にお勤めされています。
施術は、決まった手の当て方、身体の動かし方があり、
順番も足からはじめていき、流れや順番もマニュアルがしっかりあるそうです。
そんな中でも
「あんまり強くしたくないな~」
「お客様に合わせて変えられたらいいのにな~」
そう思って、和もみを学びに来ていました。
今は、サロン勤めなので、お客様によって和もみをどのくらい取り入れれるか分けているのですが、
昨日のお客様は新規。お話の感じ、圧したときの反応からして和もみを存分に取り入れても良さそうだと思い施術していきました。
こんなふうに言っていたので、詳しく伺ってみました。
■施術中に意識したこと

Hさんは、会話の中でこんなポイントを伝えていったそうです。
筋肉が強張っているときと、ほぐれてきたときの感覚の違い
張りが最初からどう変化していくか
ほぐれるには、「強さ」よりも「緊張をほどくこと」が大事であること
(ご本人いわく「和もみ理論と違っていたらすみません…」とのことでしたが、しっかり和もみ的な視点が取り入れられています!)
施術は、
・自分の指や手の感覚
・お客様が感じていること
この“感覚の擦り合わせ”を大事にしながら進めたそうです。
強張りが強かったため、圧したときの反応を細かく聞いたり、圧を入れながら揺らしたり、触れて感じた変化を伝えたりと…
丁寧に寄り添っていた様子が伝わってきました。
■セラピストHさんの中での気づき

施術後だけでなく「施術中にも身体の変化に気づいてほしい」という思いながら取り組んだこと。
過去に揉み返しで嫌な思いをしてきたお客様だからこそ、「今日は嫌な思いなく帰ってほしい」「無理に欲張らず、少しでも和らげば十分」と意識していたそうです。
そして最後に、Hさんからこんな言葉がありました。
身体の感覚でやっていることを文章にまとめるのは難しいですね。
正解がないから不安にもなりますが、振り返ることで気づくことも多いです。
確かに…
正解が一つじゃないから不安になるかもしれません。
でも、こうして自分の施術やお客様とのやり取りを振り返ることで見えてくるものがありますね。
Hさんの言葉の通り、和もみでは、手技と言葉で対話していく施術です。
「ガチガチだから、強くしないとほぐれない」
…本当にそうでしょうか?
もし、
・触れ方を変えたら
・伝え方を変えたら
・お客様自身が身体の変化に気づいたら
それが思い込みだったと気づくハズです。
よかったら確かめにきませんか?
