和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
先日の『オンライン質問会』に参加してくださった皆さま、ありがとうございました!
今日は、「ちょっとした疑問をそのままにしない」という話をしたいと思います。
セラピストは疑問を自分の課題にする

先日の『オンライン質問会』のテーマは、「施術について」としていましたが、来てくださった方が
次回につなげる会話が難しいと感じているけど、
あまり言うと押売りになってしまうのでは…?と思ってしまって。
今は、これが自分の課題です。
そうおっしゃっていたので、私と同席していた認定セラピストさんから
どんな状況なの?
これは聞いてみてる?
こんな風に言ってみるのはどう?
私も場合は、こうしているよ。
こういう風に考えてみるといいよ。
色々な角度から、『お客様との会話について』お話しさせていただきました。
「ああ!!なるほど!
それが足りていなかったんですね!
そう考えればよかったんですね。
すごくイメージが湧きました。
やってみます^^」
質問してくださった方も喜んでいました。
日々、追われながら仕事をしていると、
ちょっとした疑問をそのままにしてしまいがちじゃないですか?
後で、調べてみよう!と思って忘れていて
あ。。これ、前にも同じことがあったのに…どうしよう。。
みたいに。
今回のセラピストさんのように、『今の課題』として、ちゃんと向き合っているのは素晴らしいこと。
これをしていくから、確実にできることが増えていくので、自信にもつながっていく。
半年、一年後が、まったく違ってくると思います。
■セラピストの仕事に疑問だらけでした

セラピストの仕事をしてて、こういう疑問ってありませんか?
・そもそも、コリって何なんだろ?
・どうしたらほぐれるのか?ほぐれる仕組みってどうなんだろ?
・今やっているこの手技って、どんな目的でどんな意味があるんだろ?
・ほぐしたらいいのか?ほぐれた目安ってあるの?
・なぜ「もっと強く」と言われてしまうんだろ?
・どうしたら「そう!そこそこ~」と喜んでもらえるのか?
・リラクゼーションと治療系の違いって?
・セラピストって、何をする人なの?
・お客様とは、どう関わったらいいの?
新米セラピストの頃の私は、疑問だらけでした。
独立してから今も、色んな疑問を感じては向き合っています。
和もみ®の講座でもお伝えしていることですが、
この基本の部分でもある考え方が分かると、全てが繋がって理解できるんですね。
ちょっとした疑問をそのままにしないで、自分の課題として向き合っていきましょう!
■和もみは、木の『根っこ』

サロン研修では手技の型や手順を教えるので終わり。
本当に大事なことは教えてもらう機会がないんですよね…
セラピストとしての学びを、一本の木に例えてみると。
新しい手技やアイテムは、枝葉のようなもの。
見た目にわかりやすくて、すぐに結果が出ることもあります。
でも、どれだけ枝葉を増やしても、根っこが浅ければ、木はぐらつき、やがて折れてしまいます。
和もみで学ぶのは、身体の使い方やお客様との関わり方など、セラピストの土台になる「根っこ」の部分。
この根っこが育つことで、どんな技術も自分らしく活かせるようになり、無理なく自信を持って続けていくことができます。
華やかさはないかもしれませんが…
和もみは『長く愛されるセラピスト』になるための、一番大切ことが学べますよ。