施術の効果を高めるために必要なこと

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、

施術の効果を高めるために必要なこと

についてです。

『和もみチャレンジ♪※』現在、20名のセラピストさんが参加してくれています。

※お客様から「もっと強く」と言われたときに、言われるままやるのではなく、いつもよりちょっと勇気を出してひと声かけてみよう!どんな声掛けをしたのか、シェアし合おう!と言う企画です。

その中で、なんだかとても素敵なコメントがあったので、紹介させてください。

まだ従来の手技で和もみは、1割も取り入れていないですが、それでも意識が変わりました。

お身体に触れる瞬間からもう全く違っています!

昨年の11月頃は、お客様の身体のコリは悪者。
それをなんとか制する!こんなに固くなって!

という対立のエネルギーを知らず知らず出していたんだなーと…その方のしんどい負のエネルギーももろに受けたりしてました…

万里さんのメルマガの和もみの思いに触れ、気持ちの重たかったものがフッと軽くなりました^^

12月の基礎講座を受けてからは、身体も精神的にも今は調和のエネルギーに包まれている感覚なのです。
フラットな感じ…自分自身も楽なんですよね^^

万里さん皆さんのセリフのご紹介をありがとうございます。
こんな場、欲しかった!

一人ではなかなかアイデアが広がらないので、
心に響くものが多くて!!大いに参考にさせていただきますね。

Yさんより

『コリは悪者』という対立の意識から『調和のエネルギーに包まれている感覚』への変化、劇的でしたね!

お客様の身体をほぐしてゆるめたいなら、自分自身がフラットで楽な方が、いい変化が起こりそうですよね。

この、どんな気持ちで、どんな状態で、お客様に向き合うのか?

私は、これがとても大事なことだと思っていて、和もみ®ではまず初めにそのことをお伝えしています。

■施術の効果を例えると…レシピが同じなのに、味が違う!?

こんな例えはどうかしら。

今晩のおかずに、魚に煮付けをつくるとします。

魚の煮付けをつくるとき、レシピにあるから『みりん』を入れるのか。

『みりん』には、照りやコクが出る、魚の臭みを消す、煮崩れ防止の効果があるから入れるのか。

意味や目的が分かっているかいないかで、実は出来上がりが違ってくるのです。

同じレシピで作っているのに味が違うこと・・あるでしょ?

もちろん『本物のみりん』でなければ、この効果は出ません。

みりん風ではダメね。

何が言いたいかというと、施術の手技も意味や目的が分からずやっていたら、その効果は感じてもらえないということです。

ほぐれるために必要なことは、手技のやり方も大切ですが、その一つ一つの手技の

意味と目的が明確であること

習った通りにやっているのに、効果や変化がないと感じているなら・・見直してみてください。

同じ手技なのに、お客様の反応が変わりますよ。

よく分からない・・一人じゃできない・・
そんな場合は、個別レッスンでお手伝いしますよ^^
https://aromare.jp/course/seminar1/

■施術の効果を高めるために2つの大切なこと

和もみ®では、『強もみしないでほぐす』と言っていますが、強くしないでただ弱くするだけでは、上手くいきません。

強いマッサージを受けていると、感覚が鈍くなっていますからね・・

和もみ®では、そんなお客様の身体の感覚を呼び覚ましていきます。

そのためには、

  • セラピストのあり方
  • お客様との向き合い方

これが本当に大切!!

ここ、重要視していない人が本当に多い。もったいない・・

『和もみ®チャレンジ♪』にコメントをくれたYさんのように、自分の意識や考え方が変わると、色んな事が変わってきます。

手技を変えていないのに、

「もっと強く」と言われることがなくなったり。

ほぐれる、ゆるむ感覚を実感できるようになったり。

身体がゆるむと、気持ちも緩んでくるので、表情や人柄も変わってきたり。

言われるままに施術をするのではなく、本当の意味でほぐしてゆるめてあげたいなら、和もみはお勧めですよ^^

和もみの基本理論、基本手技は、基礎講座でお伝えしています。

【現在募集中の講座はこちら】
https://aromare.jp/campaign/20240228/

4月は、名古屋と沖縄へ。5月は、札幌へ行きますよ♪

関連記事

  1. 手技での母指と手根と四指の使い分け

  2. 施術の力加減をお客様任せでいいの?

  3. セラピストさんからの質問に答えます♪起立筋がズレていく…

  4. セラピストさんが手技を学ぶのに体感するのも大切!

  5. もっと手を密着させて!と言われてしまうオイルマッサージ

  6. 手技の手順で「あ!忘れた。次何だっけ??」となるセラピストさ…