和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
お客様に「もっと強く」といわれた時の対応で、強もみエスカレートさせる?それとも・・という話です。
強もみして、これ以上は良くないなと思っても「もっと強く」と言われる…そんな時の対応はどうしたら良いのだろうか?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
もっと強くと言われた時の対応はどうする?
「もっと強く」とお客様に言われたら断れないよ・・
また来てもらえなくなっちゃうじゃない?
身体には良くないの分かっているけど・・この対応で仕方ないよ。
そんな中、自分の指や手を痛めながら施術を続けていたら・・いつか限界がきますよね><
だんだん固くなっているし、強もみもエスカレートしているけど、今更やり方を変えられない・・
そもそも、そんなやり方があるの?
いきなり変えたら、お客様に何してるの?って思われない?
そんな不安もありますよね。
でもその対応って、セラピストとは言えないですよ。
セラピストは、『導く人』
お客様の言いなりに強くするのは、そんな対応ばかりしてたらマッサージチェアと同じです。
■「もっと強く」と言われたらお客様をより良い方へ導きましょう
まずは、強もみ、強さをエスカレートさせないことです。
「いつものグイグイじゃないけど、これはこれで気持ちいいよ」
そう言われるくらい。
いつもの力加減の8~9割くらいにするところから始めてみてください。
お客様が求めているよりも、絶対に上回らないことです。
それから、強さではなくポイントを的確に狙うことで、
「私の身体の状態をみながら、調整してくれているのね」
と感じてもらえるように。
そうすると、むやみに「もっともっと」とはならなくなりますし、こちらの話を聞いてくれるようになります。
強くし過ぎるとどんどん硬くなってしまいますよ。
○○さんの場合は、強くしない方が緩みますね。
そんな提案ができると、セラピストとしてお客様をより良い方へ『導く』ことができます。
お客様からは、
「身体のどこが硬いのかよく分かります」
「肩が凝りにくくなってきました!」
「最近、調子がいいんです!」
こんな風に言ってもらえるのが、セラピスト本来の仕事なんじゃないかな?
自分の指も痛い、お客様の身体を固くする強もみは、もう止めましょう。
■和もみ®「セラピーワールド」出展に向けて
先週末は、10月に開催される『セラピーワールド東京2023』に出展するため、会場の下見に行ってきました。
和もみ®を、たくさんの方に知ってもらえたらな~と思っています。
少しですが施術の体感もしてもらえたらと思っています。
セミナーではなく、ブース出展をしますので、会いに来てくれたら嬉しいです^^