ども!マッサージ好きマサです。
今日は、セラピストが働いてから失敗したと気づくリラクゼーションサロンについて。
これからセラピストの仕事に就こうと思っている…できれば失敗したくないので、選ばない方がいいポイントとかあるのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
セラピストさんが失敗しがちな働くサロン選び
この記事を書いている私は、セラピスト養成講座のサポートをして5年、合計400名以上のセラピストさんを見てきました。
このような経験を基に、セラピストさんが働きはじめてから失敗だと思うマッサージ、整体、リラクゼーションサロンについて書きます。
結論からいうと、競業避止義務契約(同業者への転職制限や開業制限)が長期間だったり広範囲であるサロンは選ばない方がいいです。
なぜかと言うと、セラピストとして転職や開業するのが困難になるから。
せっかく苦労して覚えた技術を活かすことができず、違う職種に就かなけらなくなります。
中には、せっかく開業したのに閉鎖したセラピストさんもいました。
ですので、競業避止義務契約が長期間だったり広範囲であるサロンは、選ばない方がいいです。
↓マッサージスクールの選び方はこちら↓
競業避止義務契約あると失敗する理由
競業避止義務契約があるリラクゼーションサロンで働くと、失敗する理由は二つ。
一つ目は、オーナーの器が小さいから。
競業避止義務契約をする理由は、「技術が盗まれるから」とか「お客が取られるから」などの理由が多いです。
もし、オーナーセラピストに自信があったら、このような小さなことは言わないはず。
器の小さいオーナーセラピストの元で働いても、成長はしないし苦しいだけ。
ただ、広告予算をかけたお客を持っていくのは、倫理上どうかとも思います。
この辺りは、お互いに良い関係が続くようにすべきだとも思います。
二つ目は、セラピストは独立をすべき職種だから。
お店で働くということは、お店に貢献をし続ける必要があります。言い方は悪いですが、「鵜飼い鵜」みたいな存在です。
いくら技術を磨いても、給与が伸びないというは当たり前の世界です。
だから、セラピストは自分で集客をして収入を得る独立をすべきです。
もし、競業避止義務契約で縛られる期間が長ければ長いほど、身に付けた技術は落ちていきます。
せっかく身に付けた技術がもったいないです。
結論、器の小さいオーナーの元では成長が見込めないし、独立できる技術職が活かせないので、競業避止義務契約が長くて広いサロンには働かない方がいいです。
他にもセラピストが働くと失敗するサロン
実は、他にもセラピストさんが働いて失敗しているサロンがあります。
それらのサロンの特徴をいくつかあげると
- 教育システムがしっかりされていない
- 固定給から業務委託への契約変更がある
- 業務委託契約内容以外も求められる
- 定期的な契約更新がない
- 決まった手順以外やらせてもらえない
リラクゼーション業界で経営に携わったことがありますが、はっきり言ってグレーなところが多い。
それと、「仕事を覚えるには痛みや苦しさが伴う」とか「先輩がやってたことが正しい」などの古い慣習が残っているところが多いですね。
その影響もあって、業界の定着率は低かったりします。
リラクゼーション業界を良くするためにも、セラピストがオーナーと対等に交渉できるよう独立や半独立をした方がいいと考えています。
今年からそのバックアップも始めました↓
ちなみに、既に競業避止義務契約をしてしまったセラピストさんでも、内容によっては無効なものもあるので諦めないで下さい!
長期なのか?広範囲なのか?定期的に契約をしているのか?で変わりますからね。
美容師が競業避止義務契約で争った判例があるので、参考にしてみると良いかも。