和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
何からやったらいいのか分からない・・そんなときの『考え方』について書いてみたいと思います。
セラピストとしてまずやるべきことは何?長く続けていきたいので知りたいです。
このようなお悩みをお持ちのセラピストさんへ。
まずセラピストがやるべきこと
この記事を書いている私は、セラピスト歴19年、独立して14年目。目白でプライベートサロンを経営してきました。
このような経験を基に、まずセラピストとしてやるべきことについて書きます。
セラピストさんから、時々こんな質問をされることがあります。
セラピスト歴3年目で、来年から独立を考えています。
独立に向けてどんなことからやったらいいのでしょうか?
未経験ですがセラピストになりたいと思っています。
どのように学習・経験を積んだほうが良いでしょうか?
新しいことに挑戦しようとしたとき、何からやったらいいのか分からないですよね。
「独立するには、こうしたらいいよ!」
「セラピストになるには、こんな勉強をしたらいいよ!」
そんな風に、答えることもできますが・・
手段や方法が先になると、長く続けていくことは難しいです。
私自身、やることばかりに振り回されて、疲れ切ってしまった時期があります・・
分かりやすい『答え』を言ってほしい気持ちはすごくよく分かります。
私のアドバイスも「めんどくせー」と思う人もいると思います。
でも!!
どうせやるなら、長く続けていける方法の方が良くないですか?
■大切なのはセラピストとして目指すこと
- 目指すことを明確にしましょう!
漠然とした目的地よりも、「ここに向かう!」と決めた方が進みやすいですよね。
私が相談を受けるときも、
「ここに向かいたいのですが、どうしたらいいですか?」
「ここに向かおうとしているのですが、このやり方で行けますかね?」
こんな風に聞いてもらえると、より具体的なアドバイスができます。
「めんどくせーなー」と思うかもしれませんが・・(笑)
■独立して目指すことは?
独立と言っても、独立して何をやりたいのか?
収入はどれくらいほしいのか?
物件を借りるのか?自宅サロンなのか?
週にどれくらい営業するのか?
独立したら働き方も自分で選べますからね。
自由に考えてみるといいですよ。
■セラピストとして目指すことは?
「セラピストになりたい」と言っても、セラピストも色々いるので、自分はどんなセラピストになりたいのか?
そのイメージがあった方がいいですね。
時々勘違いをしている人がいますが・・
身体を揉んでほぐす人のことをセラピストと呼ぶのではないですよ。
セラピストとは本来、カウンセラーのようにクライアントの話を聞いて、問題が解決するように導いていくのが仕事。
お客様とどう関わっていきたいのか?
お客様にどんな変化を起こしたいのか?
現実は一旦脇に置いて、自分の理想のセラピスト像をイメージしてみる。
なぜ、独立したいと思うのか?
なぜ、セラピストになりたいと思ったのか?
自分の想いやきっかけも合わせて、目指すところを明確にしていくといいと思います。
イメージが湧かない場合は、色んなサロンに行き、色んなセラピストに会いに行ってみましょう!
■正解が一つではないセラピストの世界
新米セラピストさんに、はじめに伝えていることがあります。
「セラピストの世界には、正解がたくさんある」
正解が一つではない世界なんですね。
あーまた!
「めんどくせー」と思いました?(笑)
でもね。
どこかに、正しい答えがあると思っていると、とてもしんどいのです。
だから!手段や方法よりも、『考え方』を身に付けてほしいのです!
『考え方』が身に付けば、自分で考えられるのでいくらでも応用がききます。
よっぽど正解探しの方が、「めんどくせー」ことに気づくと思います。
だから、長く続けていくことができるんですよ^^
今月は、目白サロンと大阪で和もみ®の基礎講座を行います!
その中でも、「めんどくせー」が
「へぇーおもしろい!」に変わるようにお伝えさせていただきます!
リアル講座への参加が難しい方には、動画も用意していますので活用していただけたら嬉しいです。
■おわりに
9月ですね。
今月末で閉店してしまう池袋のハンズで手帳を買ってきました。
そう。池袋のハンズなくなってしまうのです・・
ペンとか、付せんとか、シールとか、デスクまわりの便利グッズとか・・
文房具って見るの楽しくないですか?
売り場をぐるぐる3周くらいしてしまいました^^
ここ数年のお気に入りの手帖は、9月はじまりのハンズの手帳です。
この時期に手帳を変える人は少ないかもしれませんが、
私の場合は、年内の予定ややりたいことを見直して、来年のイメージを膨らますのにちょうどいいのです!
今年もあと4カ月。
やろうと思って忘れていること、ないですか?