リラクゼーションなんだから

先日のこと。毎月来てくださるお客様が、お誕生月と言うことで200分のコースで来てくださいました。

よもぎ蒸しで温まってから全身をほぐして、お顔もクレイパック&アロママッサージ。

だるかった身体がスッキリ軽くなったようでした。

そして、噛み合わせが整った!ととても喜んでいました。

身体が気持ち良くほぐれると、色んな所が整っていくのですね。

これも、和もみの良いところです^^

さて今日のブログのテーマは、

『リラクゼーションなんだから』

「もっと強く」というお客様に、あなたなら、どうやって満足してもらいますか?

アンケートには、「強もみが良くないことを伝えるようにしています」という回答があってとても嬉しかったです^^

多くの場合は、強いチカラと、強い刺激で満足させよう。

そう考えている施術者が多いようですね。

どうやって強くするか?どうやって深く押すか?どうやって刺激をあたえるか?

そのための肘の使い方や、指の鍛え方や、全体重ののせ方など・・

そんな指導をしている動画も多く見かけます。

本当に、それでいいの?

言われるままに強くするのではなく、どうやったら満足してもらえるのか?

それを和もみでは、お伝えしています。

だって、むやみに強くしたら、お客様の身体は壊れますからね。

しかし、、、ただ弱くて物足りないのも違う。

リラクゼーションなんだから、やっぱり気持ち良くなきゃね!

お客様の要望にもお答えしなきゃね!

私はそう考えています。

和もみを実践していくときには、こんなポイントがあります。

1、「そう!そこそこ!気持ちいい~」と喜ばれるポイントを見つけられること。

(ツボが押せるのとは違います!)

2、お客様が求めてきても、筋肉を傷つけるようなほぐし方をしないこと。

(痛い方が効いているは、違います!)

3、そして、その場しのぎではない、長期的な変化を感じてもらうこと。

(次の日に戻ってしまうのは、違います!)

「強もみできる=上手い」の中で、和もみを実践していくのは、そう簡単なことではありません。

分かっています。

上の1、2、3は、施術のやり方だけではなく、お客様とのコミュニケーションの取り方なども、一緒にお伝えしています。

技術だけで対応しようとするから、「もっと強く」というお客様の言うままに強くしなくてはならないのです。

度々書いていますが、それはマッサージチェアの仕事です。

セラピストの仕事ではありません。

現状を変えていこうとしなければ、ずっとこのままです。

それは、イヤなのです。強もみをしてきた私にも責任があるから。

セラピストも幸せに!お客様も幸せに!そんな幸せが広がることを願って、これからも伝え続けていきます。


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それどころか、激安店が出来てから「セラピスト使い捨て」の考えの経営者が増えたように感じます。

使えなくなったら新しい人を入れればいいし。

安くしとけばお客は来るし、来なければセラピストの歩合が減るだけだし。

手や身体の使い方も、ちゃんと教えないで、強もみ強要するのはどうなの??

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