今の施術に和もみ®を取り入れるには

和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、
『和もみ®の取り入れ方』という、学んだものをどう使っていけるか?という話です。

和もみ®を今の施術に取り入れたいけど…取り入れ方のコツとかあるのかな?

このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。

今の施術に和もみ®を取り入れるには

青森での講座に参加してくれたセラピストさんから、感想をいただきました。
ご紹介しますね。

講座について、感想を書かせてください!

1年前の講座では、お客様の身体が気持ちいいと感じる圧は、強くなくて良い・強いと破壊に繋がる事に納得するという段階だったんだなと、今回を経て振り返れました。

今回は、『押している』と『尊重して触れる』の違いを
分かったつもりでいたのが分かった事が特に大きい収穫でした。

『尊重して触れる』と、届く深さが違って驚きました!

今回学んだことを身体に染み込ませるように、しっかり意識して練習にも取り組んで
活かしていきたいと思います!

Mさんより

Mさんは、1年前に仙台での講座にも参加していて、和もみの感覚を意識してやってくれていたのです。

考え方を知ってから、感覚を掴んでいく・・学びを積み重ねていくには、これがすごく大切!

触れ方の意識で、届く深さが違うんですよね。
違いが感じられて良かったです。

これから、色んな人、色んな箇所で試してみてくださいね^^

■施術で気持ち良さに、強さはいらない

Mさんもおっしゃっているように、

『気持ち良さに、強さはいらない』のです。

要らないどころか、

  • 押さない方が、届く深さが深くなる
  • 深いところも、チカラが要らない

のです。

これができるようになるには、まず『考え方と仕組み』を知る必要があります。

手技のやり方だけを知っても、上手くいきません。

和もみを学んだら、こんなことから取り入れていくといいと思います。

まずは、

1、考え方、ほぐれる仕組み

施術をするセラピストの考え方、意識、仕組みを理解しているかどうかで、施術の心地よさが全く変わります。

それだけじゃなくて、お客様の体感や変化も変わってくるので、やり方よりも『考え方と仕組み』です。

次に、

2、手や身体の使い方

施術をするときの、自分の手や身体の使い方、動かし方に和もみの方法を取り入れてみる。

これができると、自分の手や身体への負担が減るだけでなく、今までの半分以下のチカラ加減で心地よい圧が入るようになります。

そして、

3、触れ方、圧の入れ方

自分の手や身体も大切ですが、お客様にも満足してもらわないといけないですよね。

今の手技の手のカタチやアプローチするポイントはそのままでいいので、『触れ方、圧の入れ方』に和もみを取り入れてみる。

これができると、力を使わずに圧が深くまで届き、身体の奥からほぐすことができます。

こんな風に、和もみは今やっていることに、少しずつ取り入れていくことができます。

なので、お勤めサロンの中でも、すでに他の手技を持っている方にも、役立てていただけると嬉しいです!

■初の青森講座を終えて

初の青森での講座を終えて、次の日はず~~~っと見てみたかった、大銀杏のところへ行ってきました。

実は、和もみの受講生さんが、車で案内してくれたのです。

ありがとう!!

途中、ドライブインで海鮮をいただいたり、紅葉がきれいな青池に寄ったりしながら・・

青森の広さと、奥深い自然の魅力に浸ってきました。

お目当ての大銀杏は、思っていた以上にすごかった!!!

写真で見るのと実際に見るのでは違いますね。

生で見る、嗅ぐ、聴く、触れる・・色んな感覚が澄んでいく感じがしました。

セラピストさんのリトリートに、青森いいかも!!

よかったら来年の秋、みんなで青森に集合しません?^^

関連記事

  1. セラピストも疲れずお客様も喜んでいただける施術

  2. セラピストは自分を犠牲にしたら続かないよ!

  3. ほぐれた目安はどれくらい?

  4. セラピストの指が痛くなる原因は?

  5. 施術が上達しない理由【スグに見直せる2つ】

  6. 【ほぐれる感覚】強もみしない和もみ®が出来ているかどうかの目…