和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『和もみ®は、自分と向き合うツール』
和もみ®は、ただ『やさしくほぐす手技』ではないんだよー!という話です。
強もみは身体に良くないことは分かるが…やさしくほぐす手技でお客様は満足してくれるのだろうか?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
和もみ®は、やさしくほぐす手技ではなく自分と向き合うツール
昨年末に初めて和もみ®の講座を受講し、何度か練習会にも参加してくれているセラピストさんが、初めて和もみを受けに来てくれました!
そして、感じたことを細かく教えてくれたので、いただいたメールをご紹介しますね。
万里さんの和もみを受けた感想です。
全身和もみの施術が終わった瞬間、
“奥深い~!”
とだけ浮かびました。
聞いてくださった丁度いい圧の強さで、私の身体と対話してくださってる様な感覚を覚えました。
柔らかく包みこまれてそれでいて、ここ・そこ!のポイントはしっかりと外さない心地よさ。
腰、臀部、足首、首、デコルテが特にツボでした。
フラットでいながら相手への尊重と信頼と優しさに丁寧に触れられる、万里さんの器の広さから来るんでしょうか、
あぁ~自分の身体の感覚が戻ってくる感じ、
肌で感じながら幸せいっぱいの気持ちに満たされました。
自分と向き合うツールが和もみなんだ…と思いました。
和もみに出会えていなかったら素通りでしたね。
私も『触れる』+『触れられる』の感覚を研ぎ澄ませていきます。
今後とも宜しくお願いいたします!
Yさんより
そうそう!和もみ®は奥深いのです^^
ただ『やさしくほぐす手技』ではないんですね。
Yさん、色々と感じてくださったようで嬉しいです!
■やさしくほぐしてくれるだけでなく私の身体と対話してる様な感覚
Yさんが感想に書いてくれたように、
>聞いてくださった丁度いい圧の強さで、私の身体と対話してくださってる様な感覚を覚えました。
>柔らかく包みこまれてそれでいて、ここ・そこ!のポイントはしっかりと外さない心地よさ。
こういう感覚になれるのは、和もみ®の手技のやり方が
強く押さないから、やさしいほぐし方だから、1~3㎏の圧だから・・
という、手技の基本はありますが、それよりも大切にしていることが、
『お客様の身体との対話・調和』
です。
実際に、受けてくださっている方と身体と対話をしながら触れています。
「ここはどう?」
と問いかけながら
「ああ、そうだね~」
と相槌を打ちながら、
「こうするのはどう?」
と少しの提案をしながら・・
圧の加減を調整したり、手技をアレンジ調整したりしています。
■和もみ®は、自分と向き合うツール
さらに、Yさんが感じたのは、
>あぁ~自分の身体の感覚が戻ってくる感じ、
>肌で感じながら幸せいっぱいの気持ちに満たされました。
>自分と向き合うツールが和もみなんだ…と思いました。
そうなのです。
和もみの場合は、施術を受けていると自分の身体の方に意識が向いていきます。
触れ方、圧の入れ方に特徴があるからです。
「あ、そこ凝ってるな~」
「あ~緩んできた。けっこう力が入っていたんだな~」
「私、頑張ってたんだな~」
施術を受けながら、そんな感覚や気持ちになっていきます。
こんな風に『自分と向き合う』時間を過ごすことで、自分の身体の感覚を取り戻していく・・
これが、強もみしないでほぐす和もみの『ほぐれる仕組み』の一つなのです。
一方、強もみの場合はというと・・
施術をしている人の手や、押されている刺激に意識が向きます。
「強い・弱い」
「痛い・くすぐったい」
「今押しているのって、母指かな?」
和もみと強もみの大きな違いは、受けているときの意識が向く方向なのですね。
Yさんは、今月からの『和もみ®流!ほぐし独立講座』を受講されます。
柔らかく包みこまむように・・そこそこ!のポイントはしっかりと外さない。
そんな心地よい和もみ®の手技。
しっかりと身につけられるように、サポートしますね♪
■セラピストさん応援!10月のオンライン質問会
毎月開催している『オンライン質問会』
10月は、7日(月)21時~と、23日(水)10時~の2回です。
「ガチガチの人にも、和もみは通用しますか?」
「施術が時間内に終わらないんです・・」
「硬いところって、どうやったら柔らかくなりますか?」
など、最近は施術に関する質問を多くいただくので、
7日の『オンライン質問会』では、こちらにお答えしつつ参加者の方の質問にもお答えしようと思っています。
オンライン質問会の案内は、後日お送りしますね。
興味のある方は、予定しておいていただけたら嬉しいです^^