和もみ®セラピストの万里です。
さて。今日は、
「そもそも、コリって何?」と言う話しをしようと思います。
コリや不調に対して、どうアプローチしたらいいのか?どうマッサージすべきか?のヒントになったら嬉しいです。
この記事を書いている私は、セラピスト歴20年、サロンを開業して14年目、12000回以上の施術をしてきました。
このような経験を基に、コリとは何か?セラピストはどのようなマッサージをすべきか?について書きます。
●コリって何?嫌がらせをしているの?
20年近くセラピストの仕事をしていると、色々なお客様に出会います。
そんな中、自分の不調を嫌がっているお客様はとても多いです。
「すぐに肩がこって、この身体イヤなんですよね・・」
「も~すぐに痛くなるので、部品交換のように取り換えたい!」
「熱っぽくて、明日出かけるのに困る~」
肩がこる、痛くなる、熱が出る・・
これって、わざわざ不快な思いをさせているんですかね?
嫌がらせをしているんですかね?
そんな風に、聞いてみると返ってくるお返事は・・
「いや・・そうではないかも?」
少し、自分の身体を見る目が変わります。
こういう、ちょっとした変化が大事!
●コリって悪者なの?
和もみ®では、コリや不調は身体からのお知らせであり、より良くなるために出してくれていると考えます。
凝ることによって、何かを伝えようとしているのです。
不調になることで、身体をより良い状態にしようとしているのです。
そう考えたら、薬や湿布とかで抑え込んではダメですよね。
肩が凝ることや病気になることが『悪』だとすると・・
とても生きずらい世界になりますね><
感染症にかかることも、身体にとって悪いこととも限らないようですよ。
ちなみに、セラピストさんが、マッサージで指が痛い場合も、湿布は貼らない方がいいですよ。
治ろうとしているのを、止めてしまうので、治りが悪くなるし、筋肉や筋が硬くなってしまいます。
あ、湿布だけじゃなく炎症を抑えるようなものは全て同じことになるので気を付けてくださいね。
●コリはどんなマッサージをしたらいいの?
コリや不調は、『お知らせ』なので、まずは、何を知らせようとしているのか?自分の身体と向き合いましょう!
強いマッサージでグイグイという刺激では、お知らせを聞き逃してしまいます。
お客様に、身体と向き合ってもらうためには、「ああ~気持ちいい~」と言う身体の感覚がとても大事!
ここが、お客様自身が自分の身体に向き合いはじめるきっかけになります。
あ。この時に大事なことは、『身体が喜ぶ気持ち良さ』に合わせてマッサージをすることです。
頭の欲求って暴走するので、お客様の「もっと強く」に合わせてしまうと・・
身体が壊れてしまいます。
こうして、コリのことを考えてみても「強いマッサージ」って、良いことがないような気がするのですが・・
セラピストさん、まだ、強いマッサージを続けますか?
コリが嫌…だから、身体を傷つけるような強いマッサージを受けますか?
和もみ®では、コリでつらい方に「身体が喜ぶ気持ち良さ」でマッサージをしていきます。
●おわりに:仙台セラピスト講座を終えて
昨日の夜、仙台から帰ってきました!
14日に仙台で和もみの基礎グループ講座を開催して、翌日は観光をして。
とても充実した時間を過ごすことができました^^
今日から、通常通りマイペースにお仕事です♪
マスコミが相変わらず、感染者と陽性者の人数を一緒にして報道して、
「増えた増えた!」と不安を煽っていますね・・
検査で陽性が出たとしても、感染者ではないのに。
政府や自治体、学校や企業の対策も、根本的に解決しようとしているようには、どうしても思えなくて・・
なんで、そうなっているのか??ずっと考えていたのですが
その原因って、自分たちなんですね。
どういうことかと言うと、『部分的な意見』しか言わないからだと思うのです。
消毒、マスク、距離、アクリル板・・
20時以降の行動、県外への移動の制限・・
部分的な対策になる。
だから、
マスクに効果がないって証明されているのに、
無症状者からの感染は認められてないというのに、
『とにかくマスク!』
になってしまっているんですね。
部分的な意見になると言うことは、部分的にしか見ていないってことです。
もっと、視野を広げましょう!
もっと、色々な角度から観察しましょう!
というのも、強もみ問題ともつながっていると思うから。
もっと広い視野で、セラピストとして、お客様の身体をみていきたいですね。
●和もみ®マッサージ動画をアップしました♪
【効く太ももの4ライン】
強押し好きのお客さまでも対応できる方法を紹介します♪
当てる面、手の角度、指の引き方など。
太ももを気持ち良くマッサージするヒントにして下さいね^^