和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
和もみ®の基本手技についてです。
強押ししないでほぐす和もみ®の手技ってどのようなの?どのような手技なのか知りたい…
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
強押ししないでほぐす和もみ®の基本手技
この記事を書いている私は、強押しができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて5年、300人以上の手技の見直しをしてきました。
このような経験を基に、強押ししないでほぐす和もみ®の基本手技について書きます。
■和もみ®をオーストラリアで広げたい!
和もみの動画講座を、オーストラリアのセラピストさんが受けてくれました。
そしてこんな嬉しいことを!
和もみ講座、すごくわかりやすくて、なるほどー!っと納得することばかりでした。
今までふんわり理解していたことを、しっかり説明してくださっていたので、自分の中で確信に変わりました。
私も和もみをこのオーストラリアで広げていきたい!今は強く思っています。
ただ万里さんのスキルアップ講座などが受けられないのはとても残念です。
お客様に対しての圧の入れ方についての質問なのですが、圧を入れる→溜めるとありました。
どれくらい溜めればいいのかを少し迷っています。
万里さんはお客様に施術するときに、これくらい溜めるというのを感覚的に判断しているのでしょうか?
そのあたりが気になったので、教えていただければと思います。
Kさんより
Kさん、ありがとうございます!
和もみ®が、オーストラリアでも広まったら嬉しいー!!
動画やオンラインでは、体感までは伝えられないですからね・・私ももどかしい。
ご質問の『どれくらい溜めればいいのか』については、目安としては1~3秒くらい。
感覚としては、自分の指とお客様の身体が、馴染むような、入れた圧に対しての返事が返ってくるような・・
私の場合は、そんな感じで判断しています。
ん~。。感覚も伝えられたらいいのにね。
▼動画講座はこちら
■垂直圧を入れるときの和もみ®の基本手技
和もみ®に決まった手順はありませんが、基本の手技と言うのはあります。
垂直圧を入れるときの和もみ®の基本手技はこんな感じです。
準 備: 手や身体の、余分な力を抜く
手順1: 施術する位置に手を置き、指を当てる
手順2: 指を入れる方向と深さを決める
手順3: 上半身を前に倒し、身体の重さで指を入れる
手順4: 2で決めたところまで来たら止めて待つ
手順5: 力加減を確認する
手順6: 倒した上半身を起こし、圧を開放する
手順7: 指を放して次の手技へ
時々「私はオイルなので垂直に押すことってないんです」と言われる方がいるのですが、オイルの手技も必ず垂直圧です。
これが分かってないと、圧が上手く入らないし、無駄な強押しをして自分の手や身体がしんどくなります。
和もみ®のやり方はもちろん、チカラの抜き方、手や身体の使い方、気持ち良い圧の入れ方、
強押ししないでほぐれる仕組みや、この仕事を長く続けていくためのお客様との向き合い方から、基礎講座ではお伝えしています。
今やっている手技をもっとお客様に喜んでいただけるように、土台となる基本から学んで
今やっていることを見直ししてみませんか?
■2回目の和もみ®を受けた感想
先日いらしてくださったお客様が、2回目の施術を受けた後にこんな風に言っていました。
「一回目よりもしっかりと圧を感じられた!すごく気持ち良かった~^^」と。
触れている私の方も、一回目よりもほぐれている感じがしていたので、こうして実感してもらえるのは、とても嬉しい!
和もみ®は、硬いコリを本来の柔らかい状態に近づけていきます。
なので、強押ししないで身体に負担なく確実に変わっていくのです。
3回目は、どうなっていくのか?
また楽しみです^^