和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
セラピストさんの指や腕、腰のつらさ・痛み対策について。です。
施術をしていると腕や腰が痛くなる…腕や腰が痛くならない使い方とかあるのかな?
反り指で施術をしてると痛くなる…セラピストして問題ないのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
セラピストの腕・腰・指が痛くならない使い方
この記事を書いている私は、強もみができない、指が痛いセラピストさん向けの講座をはじめて6年、400人以上の手技の見直しをしてきました。
このような経験を基に、セラピストの腕や腰、指が痛くならない使い方について書きます。
■セラピストの腕や腰が痛くならない使い方
セラピストさんから、度々いただく身体がつらいとのメッセージ。
自分もそんな時期があったから、気持ちも分かるし、本当に胸が痛い><
こんにちは。
1月からリラクゼーションサロンで働き始め、少しずつお客様に入るようになったのですが、腕や腰が痛くなることが多く、たまたまネットでセラピストの腕の使い方で調べていたらヒットしてホームページ拝見させて頂きました。
名古屋開催4月と掲載がありましたので、ぜひそちらの講習に参加したいなと思いメールしました。
見つけてくださり、ありがとうございます。
4月は、名古屋で講座をしますので、お会いできるのを楽しみにしています。
ちなみに、4月は沖縄にも行く予定ですよ。
「腕や腰が痛くなることが多く」とのこと。
理由として考えられるのは、力で押そうとしているのかも。
力を入れると、身体の色んなところに力が入り、固まった状態で身体を動かそうとするので、負担がかかり痛みが出る。
身体の使い方は、力で押すのはなく、自分の身体を固めずに、身体の重さを載せるようにしましょう。
■セラピストの指が痛いくならい使い方
こちらのセラピストさんは、親指を痛めてしまったようです><
私の親指は外側へ大きく反りやすく、圧を加えるとしなります。
毎日強く思いっきり体重をかけ過ぎ第一関節などを痛めてしまいました。
この、反りやすい指でもセラピストを続けていくのに問題はないでしょうか。
反りやすい指でも、使い方を気を付けたら大丈夫ですよ。
和もみ®でも体重圧を使いますが、1~3kgです。
部位や身体の状態によっては、500gの場合もあります。
身体の使い方は、手の重さ、腕の重さ、上半身の重さを少し使う感じです。
体重圧と言うと、「全」体重載せるイメージがあるようですが、そうではないですよ。
それから、圧を入れたときに指が「しなる」と言うことは、お客様の身体に自分の指を受け入れてもらえていない状態です。
施術でやりたいのは、お客様の身体を「押す」のではなく、身体の中のコリや筋肉を触ることですよね?
施術者が一方的に押しても、抵抗されるだけ。
自分の指に負担が返ってきます。
指が太くなっていたり、変形していたり、痛くて眠れない、ずっとしびれている・・
そんな話を聞くたびに、本当に胸が痛い><
サロンにお勤めしている以上、強もみをしなきゃいけない・・でも、自分の指や身体は壊したくないよね。
手や身体の使い方や、1~3kgで気持ち良くほぐれる圧の入れ方。
それだけでも知っていたら、身体も楽だし、気持ちにも余裕がもてるよね。
和もみの圧は体感出来ないけど、仕組みややり方だけ、オンラインでもお伝えできるかな?
定期的にオンライン相談会も行っておりますので、よかったらご参加下さいね。
リアルの講座が一番だけど、少しでも今のつらさが軽減できたらいいよね。
ちなみに、3月のリアルの講座、大阪は満席になりましたが福岡と目白サロンは、まだお席がありますので、興味のある方はぜひ♪
■セラピストの仕事は強く押すことじゃない
凝っていると、つい強く押したくなる。
その気持ちは私にもあります。
でも、そんなときに思うのは、これって身体じゃなくて、脳が求めているだよね~と。
その力加減は、身体が喜んでる?
最近、施術が上手いってどういうことなんだろう?
セラピストってお客様に何ができるんだろう?
改めて、自問自答しています。
考え出すと、止まらない性格なので、頭の中がぐるぐるしています
でも、考えるのは嫌いじゃない^^