和もみ®︎セラピストの万里です。
昨日は、目白サロンで「独立・半独立の勉強会」でした。
関東だけでなく、静岡、山梨、仙台からも、参加してくれました。
やっぱり、リアルで会って、「頑張ろう!」って、刺激し合えるはいいですね^^
私のうっかりで抜けていた、オイルマッサージ編の動画の編集が終わりました!
動画を購入してくださった方には、追加分も含めた動画のURLを再送していますのでご確認ください。
コロナだから東京に行くのはちょっと・・と思う方もいれば、
リアル講座にはなんと!!
北海道から参加させていただきます!よろしくお願いいたします。
Sさん、すばらしい行動力!嬉しいです^^
目白サロンでの和もみ基礎講座は、あと2名参加可能ですよ。
そうそう!
グループ講座に来てくださった方にも、復習用に動画をプレゼントしようと考えています。
「指が痛い・・」「腰がつらい・・」
もう、そんなこと言わせません。
リアル講座も、動画講座も、うまく活用してくださいね^^
自信が持てないセラピストさんへ伝えたいこと
今日は、
施術に自信がもてる練習方法についてお届けします。
和もみの基礎講座は、あくまでも「基礎」
手や身体に負担なく施術ができる。
強もみしないでほぐれる和もみ理論を理解する。
ここまでが、基礎講座で学べることです。
メインは、技術の見直し。
指や身体に負担がなくなったら、今やっている手技を細かく見直ししていきます。
例えば、
・一つ一つの手技が、明確になっているか?
・強もみにならずに、アプローチできているか?
・お客様が「どう感じているか?」を、感じ取れているか?
個別レッスンで伝えていることの中から、練習方法に使えるものをいくつかご紹介します。
●個別レッスンを受けたセラピストさんの感想
個別レッスン(5回セット)を受けてくださったセラピストさんが、レポートを書いてくれました。
Kさんは、戸惑いならがらも自分が進む道を見つけられたようです^^
個人レッスンでは、手技の見直しに加え、今後独立に向けた活動をするにあたってのアドバイスをいただきました。
レッスンを受けて感じたのは、圧を加える場所や方向に対する自分の狙いの甘さです。
強押しだと、場所や方向が自分の中で明確に定まっていなくても力である程度誤魔化すことができてしまうように思いますが、和もみではそれは通用しないと感じました。
今まで自分がいかに誤魔化しながらやってきたかを痛感するとともに、お客様の身体との向き合い方を考え直す機会をいただけました。
また、今まではお客様のコリを「セラピストがとる」というスタンスでやってきましたが、セラピスト側からの一方通行ではなくお客様との共同作業だという考え方にも感銘を受けました。
強押しを売りにしている店で働いていたため、学び始めたばかりの頃は戸惑いもありました。
やってきたことと真逆のことを教わる中で、「今までの数年間は何だったんだろう?」と自分を情けなく感じることもありました。
でも、万里さんが常に信念を持って真摯に向き合ってくださるので、信じる道を進む覚悟を決めて、前向きな気持ちで取り組むことができました。
個人レッスンを受けて本当に良かったです。ありがとうございました。
Kさんより
レッスンの度に笑顔が増えて、自分の変化を楽しめるようになったようでした。
こんな風に、自信ってついていくのですね。
●セラピストさんのなんとなくを明確にしていく
>レッスンを受けて感じたのは、圧を加える場所や方向に対する自分の狙いの甘さです。
>強押しだと、力である程度誤魔化すことができてしまうように思いますが、和もみではそれは通用しないと感じました。
個別レッスンでは、一つ一つの手技が明確になっているか?を見ていきます。
見直しポイントは、3つ。
・どこにアプローチするのか?
・どこに向けて圧を入れるのか?
・どんな圧を届けたいのか?
明確になっていなくても、チカラで押したら誤魔化せるかもしれません。
でも、それだとお客様一人ひとりに合わせることは難しいですよね。
それに、お客様の身体がどうなっているのかも、施術によって何が起こっているのかも、把握できないってことですよね・・
それって、すごく危険です!
見直しポイントを意識しながら練習して、手技を明確にしていましょう!
●施術はお客様との共同作業
一つ一つの手技が明確にするのと、同時に意識してほしいのが、
お客様が「どう感じているか?」を、感じ取れているか?です。
どんな手技なのかも大切ですが、お客様が感じている感覚と、やっているセラピストのイメージと違っていてはダメですよね。
お客様の感覚を正確に感じ取ることは、なかなか難しいです。
すぐには、できませんが、Kさんにもお伝えしたこの考え方、
>また、今まではお客様のコリを「セラピストがとる」というスタンスでやってきましたが、セラピスト側からの一方通行ではなくお客様との共同作業だという考え方にも感銘を受けました。
練習方法としては、「お客様との共同作業だ」という意識をしてみるところから!
意識を変えるだけでも、施術って変わるんですよ^^
●セラピスト自身が進む道を決める覚悟
Kさんが働くお店は、強押しを売りにしていたので、現場で和もみを取り入れるのは勇気が要ったようです。
>やってきたことと真逆のことを教わる中で、「今までの数年間は何だったんだろう?」と自分を情けなく感じることもありました。
>でも、万里さんが常に信念を持って真摯に向き合ってくださるので、信じる道を進む覚悟を決めて、前向きな気持ちで取り組むことができました。
何年もやってきたことを変えるのは大変ですよね。しかも真逆に!
Kさんは、よく頑張ったと思います^^
お勤めのサロンだと、強いのは良くないから、優しい施術だけをするなんて出来ないですよね?
なので、強もみではないけど、「あ~気持ちいい~」と感じてもらえる技が必要。
手技の見直しが出来てきたら、強くしなくても満足してもらえる技を身に付けていきます。
ここでその技はお伝え出来ませんので、
「私はこうしたい!」と自分が進む道を決めることからやってみましょう!
手技の練習方法もそうですが、なんとなくではなく「決める」といいですよ。
モヤモヤしている状態から、自信を持って前に進めますよ^^