和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
今日は、前回のブログでお伝えした
こちらについてもう少し詳しく書いてみます。
手技はそのままで、自分の手や身体の負担をなくそう!

まずは、この2つ
1、自分の指や手首に負担のない手の使い方と当て方に変える
2、自分の腰などの身体に負担のない立ち位置と動き方に変える
『変える』と言うと、すごい変化をイメージされる方が多いのですが、ほんのちょっと変えるだけです。
・ほんのちょっと緩める
・ほんのちょっとずらす
・ほんのちょっと意識をする
ほんのちょっとのことで、自分の手や身体に負担をかけてしまっているのです。
変えるのは、ほんのちょっと!
■例えば、こう変えてみる

親指の付け根が痛い場合は…
↓
・手や指を固め過ぎない
・肘をピンと伸ばし過ぎない
ほんのちょっと緩める、ロックが掛かったようにカチッと固めた手や指をほんのちょっと緩める。
一本の棒のようにピンと張った肘を、ほんのちょっと緩める。
腰がつらくなる場合は…
↓
・両足の位置を前後にずらす
・膝を緩めて踏ん張らない
これもほんのちょっとです。
足をちょっとだけ前後にズラしてと言っているのに、いきなり30センチくらいズラそうと人もいるけど、
ほんのちょっと(10センチくらい)ズラてみるだけで、腰の張り方が違うと思います。
ぜひ!
やってみてください。
ほんのちょっと変えるだけで、自分の身体の感覚がどう変わるのか?
じっくり観察してみてください。
ちなみに、この『観察』は、自分の手の感度をみがくためにも役に立ちますよ。
■普段の手技を変える必要はないですよ

こんなふうに、ほんのちょっと変えるだけなので、普段やっている手技を変える必要はないのです。
変えたかったら変えていいのですが、『お店のやり方』があったりすると思うので…
ほんのちょっと変えるだけで、自分の身体への負担を減らすことは可能です。
『痛みやつらさは当たり前』『この仕事そういうものだから…』
そんな、先輩やまわりの声で、諦めないでくださいね。
和もみの講座や練習会、個別レッスンでは、こういった手や身体の使い方も指導しています。
それぞれのセラピストさんの持っている手技を、状況や目標に合わせて見直すことができますよ。
今回お伝えした方法を、まずは試してほしい!
そして、
やってみて、どうだったか、何を感じたのか、ぜひ!教えてくださいね。
分かりにくい場合や、やってみたけど上手くできない場合も、良かったら教えてくださいね。
日々のことなので、自分の身体に負担ないように、ほんのちょっと身体の使い方を変えてみるといいですよ。
実際に、手技をみてほしい場合は、講座や個別レッスンも活用してください。
■和もみ®の講座について

強くないのに芯まで届く気持ちよさで
ほぐれた身体が翌日以降さらに楽になり
施術する方も調子が良くなっていく
強もみしないでほぐす!和もみ。
頑張って強くしているけど、お客様の身体にとっていいことなの?
自分の身体もつらくて強くすることに違和感、他に方法はないの?
そんなふうに悩んでいたら…相談してくださいね。
