和もみ®(やわもみ)セラピストの万里です。
昨日は、オイルマッサージ編をお伝えしましたが、
今日は、もみほぐしの秘密を一つお伝えしようと思います。
強もみしないでほぐれる秘密!もみほぐし編

それは・・
『力加減の調整方法の違い』です。
「今、どれくらいのチカラで押しているのですか?」
「それは、万里さんにとってレベルどれくらいの圧ですか?」
私の施術を見たり受けたりしながら、こんな風に聞かれることがあります。
私もサロン勤めの頃は、同じように考えていましたので、聞きたくなる気持ちも分かります。
和もみの場合は、この力加減の調整方法が違うのです。
一般的には・・
『どれくらいのチカラで?どれくらいの圧で?』
自分のチカラや、かける圧を調整することが、力加減の調整だと思います。
ですが、これって『自分の感覚』なので、実は調整するのか難しいのです。
これで、強く押そうとすると、手や腕に余計な力が入るので、指を痛めやすくなりますので、気を付けてくださいね。。
■どれくらいの深さに?どれくらいの面積で?もみほぐす

和もみの場合は、『自分の感覚』だけでなく、『お客様の身体』の方に意識を向けて調整していきます。
もみほぐす時、お客様の身体のどの深さに触れたいのか?どうアプローチしたいのか?といった考え方です。
『どれくらいのチカラで?どれくらいの圧で?』
ではなく、
『どれくらいの深さに?どれくらいの面積で?』
面積・・?
文字で伝えるって難しいですね。苦笑
何が言いたかったかというと・・
触れている指の面、指の本数によって、当たる面の広さが変わりますよね。
指の先なら狭くなり、中指と薬指を並べて当てたら広くなる・・その調整です。
つまり、和もみの『力加減の調整方法』は、
強く~弱く
ではなく、
深く~浅く
狭く~広く
和もみのもみほぐす場合は、これを組み合わせて調整しています。
■これでもみほぐすと何がいいのか?

何と言っても、自分の指が痛くならない!腕や腰にも負担がない!
そして、お客様の身体に合わせた調整がしやすい。
『自分の感覚』だと、さっきと同じチカラで押す。前回と同じ圧でほぐす。と言うことになりますが、再現するの難しくないですか?
伝わっているかな・・
そしてそして、
お客様の身体が力まずに、リラックスした状態で、コリやハリに触れることができる。
なので、ほぐれやすく、緩みやすい。
身体の軽さや変化を実感してもらいやすくなります。
コリやハリが触ってもよく分からない・・という方も、
『力加減の調整方法』を変えてみると、もみほぐすポイントが分かるようになってきますよ。
■強く揉まない肩マッサージの方法を紹介YouTubeにアップしました
YouTubeに新しい動画をアップしました。
2019年頃からはじめたYouTubeの和もみ®チャンネル。
もっとセラピストさんの役に立つ内容にしよう!と今年から力を入れています。
昨晩にアップした動画はこちらです。
/
強く揉まない肩マッサージの方法を紹介
施術の流れ、マッサージの重要な
ポイントを具体的に解説します!
\
<目次>
0:00 実践!肩マッサージ
1:05 施術前のチェック法
3:13 マッサージのカギは”骨”にあり!
4:17 押さえておくべき”ほぐしポイント”
6:28 ありがちなNG施術!これをやると逆効果!?
7:36 和もみ流は肘を使わない!?その理由とは?
8:43 ”痛い=効果”は間違い!気持ちよくほぐすコツ
9:50 ほぐれないコリには”動かす”アプローチ!
動画の視聴はこちらから
↓
コメントや感想などいただけると嬉しいです^^