和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
腰痛の人へは、どこにどうアプローチしたらいいの?アプローチ方法を知りたい。。
そのような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
腰痛の人へのアプローチ方法は?まずは必要なこと
講座を受けにきてくれるセラピストさんから、度々いただく質問があります
・腰が痛い人の場合、どこにどうアプローチしたらいいでしょうか?
この気持ち、すごく分かります。
「こういう場合は、ここをこうするといいよ!」
そんな答えが、新米セラピストの頃の私も欲しかったから。
でもね。私の経験上それでは上手くいかないのです・・
だって、人はみんな違うから。
「この人の場合はどうかな?」そう考えられるようにならないとね。
和もみ®では、正解を覚えるのではなく『考える力』をつけられるように指導しています。
ちょっと面倒に思うかもしれませんが、
簡単じゃないから、簡単に真似されないし、自分のウリになったり自信になったりすると思うから。
アプローチ方法はいろいろ♪こちらでも書きました。
■腰痛のアプローチ方法の前にヒヤリング
一人ひとり違う身体。
色んなパターンがあるので、腰痛のアプローチ方法を考える前にまずは、状態を把握しないといけません。
腰痛と言っても、ずっと鈍痛がある人もいれば、ある動きをした時に痛みを感じる人もいます。
また、朝起きたときは腰痛だったけど、動き出したら痛みがなくなる人もいれば、日中から夕方にかけて腰が痛くなっていく人もいます。
みんな違うし、同じ人でも変化する。
だから。まずは、お客様にヒヤリング。
どんな時にどこが腰痛になるのか?
どうしたら腰が楽になるのか?
腰痛はいつからなのか?
腰痛のきっかけはあったのか?
腰痛に対してどんなケアをしているのか?
聞いてみましょう!
そして、解剖学の知識と合わせて、腰のどこにアプローチしたら効果的なのか考えてみる癖をつけましょう。
まずは、ヒヤリングして自分なりに考えてみることです。
■腰痛へのアプローチ方法その大前提として
ただ、腰痛へのアプローチ方法を考える前に、その大前提としてセラピストが整っていることです。
そうでないと、どんな施術方法をしても効果はでません。
たとえ、効果があったとしても一時的。
腰痛の人が、腰がつらい指が痛いセラピストに触れられたら・・どうかな?
お客様の不調をもらってしまうとか、受けてしまうってことがあるように、
セラピストの不調が、お客様に悪影響を与えることは十分に考えられることです。
それに、自分の身体のこともどうにか出来ていない人が、お客様を癒すことなんてできませんよね。
自分の不調の改善も、お客様の役に立てることだから、しっかりと向き合ってほしい。
セラピスト自身が体調を整えること、そして腰痛の人へのアプローチ方法を自ら考えていく。
その結果、腰痛が楽になり、「あなたにお願いする」と言われるようになる。
そのようなセラピストを目指しませんか?
セラピスト福岡講座を終えて
今週は、和もみ®セラピスト福岡講座でした。
セラピストになって、1年目の方から、独立開業されている方、セラピスト歴10年以上の方まで様々なセラピストさんが集まりました。
お越しくださりありがとうございました!
経験が浅い、長いとか関係なく、「お客様にもっと喜んでもらいたい!」「この仕事を長く続けていきたい!」思いが同じ。
「えぇ~!目からウロコ!!」
「めっちゃ楽!これで気持ちいいんですか!?」
「来てよかったです!」
そんな風に言っていました。よかった^^
年内にもう一度、11月頃に、福岡に行けたらな~と思っています。