和もみ®セラピストの万里です。
さて今日は、
お客様一人ひとりに合わせるには、どうしたらいいの?そんなことをお伝えします。
セラピストが不安や自信が持てない理由は
習った通りにやっているのに、お客様によって上手くいったりいかなかったり・・
こういう人には上手く出来るけど、こういうお客様は苦手で上手く出来ない・・
そんなことありませんか?
それは、同じようにやっているから。
お客様に合わせることができないと、お客様から「気持ちよかった!」と言われても
「本当にそう思ってくれているのかな?」と不安になったり、いつまでも自信が持てなかったりするのです。
●セラピストが手技を覚えた次にやること
施術の手技が一通りできるようになったら、
『お客様がどう感じているのか?』
これに意識を向けるようにしてみてください。
施術チェックをしていると、セラピストがやりたいようにやっていて、お客様(受け手)を置いてけぼりにしていることが多いです。
お客様の感覚は、すぐに分かるようになりませんが、まずはアンテナを持つことから。
「今の押し方だと、お客様はどんな感じがしているのかな?」
「気持ちいいのかな?不快じゃないかな?」
常にアンテナの感度を高めながら施術をしてみましょう。そして、
「もう少し、こうの方がいいかな?」
そう思ったら、お客様に聞いてみる。
「これとこれだと、どちらの方が気持ちいいですか?」と。
こんな風に、お客様の感覚に意識を向けて反応を聞いていくと、データが取れますよね。
そうやって、パターンを増やしていくのです。
当然ですが、1つのパターンよりも、2つのパターンを持っていた方が、合わせられるお客様が増えますよね。
お客様一人ひとりに合わせてパターンを増やす前に必ず、今の手技が『お客様がどう感じているのか?』を意識することですよ。
自分がイメージしているように、お客様は感じているのか?
そこがズレていないか?チェックしてみてください。
ここがズレていると、どんどんおかしな方向にいって、新しい手技を学べば学ぶほど混乱することになります!
気を付けてね。
一人では難しい・・と感じたら私に会いに来てくださいね^^
●和もみ講座に関するセラピストさんからの質問
先日、『和もみの基礎グループ講座』に関してご質問をいただきました。
他にも同じようなことを聞きたい方がいるかな?と思いましてこちらでもシェアしますね。
いただいたご質問はこちらの2つ。
1:理論のほかに実技の時間は、どのくらいありますか?
2:自分が先生の施術を受ける側になる時間はありますか?
和もみ基礎講座にご興味を持ってくださり、とても嬉しいです!
ご質問についてお答えしますね。
1:理論のほかに実技の時間は、どのくらいありますか?
実技の時間は、トータルで1時間くらいです。
その中で、おひとりずつ5~10分くらい手や身体の使い方のチェックをします。
2:自分が先生の施術を受ける側になる時間はありますか?
和もみの圧の違いを体感していただく時間は少しだけですがあります。
一般的にイメージされるセラピストの講座よりも、ベッドを使った技術の練習は圧倒的に短いです。
短い時間ですが、全てに使える基礎となります。
手技手法の前に、基本となる考え方をお伝えするのが和もみの基礎講座です。
そんな、めんどくさ~~い講座ですが、和もみの考えに共感してくださるようでしたら
開業して長く続けていくのに必要なことも学べると思います^^
同じ関東地方なのに、東京に行くのはちょっと・・
という方もいれば、北海道や東北、関西方面から、ふつうに来る方もいて・・
人の価値観って、それぞれで面白いな~と思っています^^
私はまた来週大阪に行きます!