和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『和もみ』と『強もみ』の違い。違いが分かるとどっちもできる。そんな話です。
セラピストとして技術を磨きたい!できれば強もみをしないでほぐしたいが、どのようにしたら良いのだろうか?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
『和もみ®』と『そうじゃない』のとのセラピスト技術の違い
先週は、月曜日から目白サロンでセラピスト講座がありました。
スキルアップ講座→基礎講座→スキルアップ講座の3日間。
『和もみ』と『そうじゃない』のとの違いが明確に分かっていただけたようです。
ね。全然違うでしょ?
「これなら、指が痛くならないし、腰が痛くならないしいいよね~」
「何より気持ちいい~ゆるむ~」
そんな声も聞こえてきて、
「難しいけど、これが出来るようになりたい!」と頑張って練習してくれていて、
教える方としては、とても嬉しいです^^
セラピストスキルアップ講座の中で、
「サロン勤めなので、どうしても強もみをしなくてはいけないときがあるのですが、和もみ流でできることはありますか?」
と言ったご質問がありました。
■強もみをしなくてはいけないときは
できれば強くしたくないけど、お勤めのサロンだと和もみ®を説明して理解してもらうことは出来ない・・
強めが好きなお客様にも満足感があって、でも・・身体を傷付けて強もみエスカレートはさせない・・
そんな技術や方法ってないですよね?と。
はい。ありますよ♪
和もみ®の圧の入れ方は、お客様の身体の弾力に合わせて、自分の指を受け入れてもらいながら入れていきます。
お客様の身体の、皮膚や皮下脂肪、筋肉の固さや柔らかさと、自分の指や手の固さを同じくらいにするのです。
なので、お客様の身体が抵抗することなく、奥の筋肉にまでアプローチすることができます。
そのときに使うのは、1~3㎏の身体の重みです。
これが『和もみ®』の技術なので、この逆をすると『強もみ』になります。
つまり、
『自分の指や手を固めて、お客様の身体の弾力に合わせることなく、5~10㎏の重さを載せる』
ちなみに、圧の重さが20㎏以上になると、自分の指や手、身体にもかなりの負担がかかりますのでお勧めはしていません。
■セラピストが強もみの現場で対応する和もみ®の技術
和もみ®と強もみを別のものと考えるのではなく、どっちにどれだけ寄せるのかと考えると対策が見えてきます。
【和もみ】or【強もみ】ではなく、
【和もみ】←→【強もみ】
照明器具の調光レバーのようなイメージ。
圧の入れ方の場合だと、
・自分の指や手を
柔らかくする←→固める
・お客様の身体の弾力に
合わせる←→合わせない
・圧の重さ
1~3㎏←→5~10㎏
【和もみ】←→【強もみ】
この間で数段階で調整してみると、お勤めのサロンの中でも和もみを取り入れることができると思います。
ご自分でされている方は、徐々に和もみ100%にしていきましょう。
はっきり言って、強もみするのは簡単なのです。
だって、載せられるだけの重さを載せて、押し切ればいいから。
でも、和もみは、ちょうどいいところで止める『ワザ』が要ります。
ちょうどいいところを見極める『技術』です。
これを習得するために、繰り返し練習をしているのです。
それが出来たら、他のセラピストさんとかなりの差別化できますもんね^^
毎月講座をしていますので、繰り返し練習して『技術』を磨いていきましょう!
新しいセラピスト講座と出張講座
7月は、静岡の足柄と、名古屋へ出張。
目白サロンでも、和もみ®基礎講座の開催を予定しています。
そして、7月からは新しい講座がスタートします!
6か月間で、
『和もみ®流オイルマッサージを完全にマスターして独立を目指す!オイルマッサージ独立講座』です。
会場は、私の目白サロンです。
学びたい人が増えて、いつか東京以外でも開催出来るようになったらいいな~
新しい講座の日程はこちら
【新講座】
和もみ流!オイルマッサージ講座がスタートします!
講座の日程は、7月24日、8月28日、9月25日、10月23日、11月27日、12月25日
全て月曜日で、11~17時、全6回。
和もみ流オイルマッサージを完全にマスターして独立を目指す!
オイルマッサージ独立講座については、こちらもご覧ください。
↓
https://aromare.jp/school-46/