施術の技術と同じくらい大事なこと

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

今日は、サロンに初めてのお客様と、281回目のご来店になるお客様がいらっしゃいました。
そのお客様とは、なんと12年のお付き合いになります。

先週末には、15年目(244回)、16年目(67回)、9年目(67回)のお客様にもお越しいただきました。

講師として全国を回ったり、講座を開催したりしていますが、今でもサロンで施術を続けています。

よかったら、和もみを体感しにきてくださいね^^

こうして、10年以上通ってくださる方々に支えられていることが、本当にありがたいです。

こんなふうに長いお付き合いができるのも、「和もみ」だからこそなのだと、日々感じています。

セラピストにとって施術の技術と同じくらい大事なこと

さて。今日は、
施術の技術と同じくらい大事なこと。というテーマで書いてみたいと思います。

施術に入る前、お客様からこんなことを言われたことはありませんか?

「強くしてほしいんです」
「肩がつらくて…腰も痛くて…」
「30分で、全身ほぐしてほしい」

そんなとき、まずは施術の技術でできることを考えると思います。

例えば…

・しっかり押せるように頑張って圧を入れる

・お客様が言われた部位を丁寧に施術する

・短い時間でも全身に触れられるよう時間配分を工夫する

などなど。

施術の技術を磨いたり、お客様に合わせて調整する。

これらはもちろん大切です。

でも実は、お客様が“本当に求めていること”は、そうではない場合もあるのです。

■お客様とすれ違い起きてない?

「強くしてほしい」
→実は、痛いほうが効くと思って我慢していた

「肩がつらくて…」
→実は、原因ややってほしいところは別の場所にあった

「30分で全身」
→実は、30分で全身をやってもらえるものだと思っていた

こうした「すれ違い」が、施術後の満足度に大きく影響することもあります。

実際にやってみたら、こんな変化が。

例えば、あるセラピストさんは、

力加減を確認する際に、こう伝えてみました。

「イタ気持ちいい、くらいでもいいですが、“あ~気持ちいい~”くらいでも十分にほぐれますよ」そう伝えると…

お客様は、
「痛くなくてもほぐれるなら、それでお願いします」と、安心して任せてくださったそうです。

また別のケースでは、

30分のメニューで「全身お願いします」と言われたときに、

「30分だと、全身さらっとほぐす感じになりますが、60分あればしっかりほぐせますが。どうされますか?」

と伝えてみたところ、延長されるお客様が増えたそうです。

■でも、お客様にどう聞いたらいいの?

こうやって声掛けして確認することで、お客様の本当の要望が明確に分かり

セラピスト自身も焦らず落ち着いて施術できるようになるのですね。

でも…

実際にはどう聞いたらいいの?
どんな言葉で伝えたらいいの?

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お客様から

「もっと強くしてほしいんです」
「肩がつらくて…腰も痛くて…」
「30分で、全身ほぐしてほしい」

と言われたときに、焦らないように。

施術の技術を磨く。
お客様との会話の技術も磨いておく。

施術の練習と同じように、
会話も練習したら、必ず上手くなりますよ!

なにせ…私自身が、超超超!お客様との会話が苦手でしたから…

ただただ、準備と練習が足りないだけなのです。

会話が苦手なセラピストさん、一緒に準備しませんか?

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「もっと強く」と言われるたびに、手が痛い・腰がつらい…
強くするのは本当はイヤ。それでも頑張っているあなたへ。

私自身も同じように悩んできたからこそ、
今すぐに使える、手や身体の使い方、圧の入れ方、ほぐし方などをお伝えしたいのです。

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