和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
いつもブログを読んでくださり、ありがとうございます!
和もみ®では、ただ技術を学ぶだけでなく、セラピストとしての「あり方」も大切にしています。
お客様に「そこそこ~!」と喜んでもらえるポイントのとらえ方や、コリやハリの見つけ方・触れ方。
そして、自分の身体を守りながらも、お客様に満足してもらえる、深く届くやわらかくほぐれる施術方法。
さらに、お客様との信頼関係を深めていくための声かけや関わり方もお伝えしています。
施術ポイントの見つけ方3ステップ

セラピストさん!今、こんなことで悩んでいませんか?
・どこを押せばいいか、よく分からず不安になる
・強もみしないと満足してもらえない気がする
・コリがどこにあるのか、自信をもって言えない
・感覚が鈍い、自分には向いていないのかも…と落ち込むことがある
そんなあなたへ、今日は、
「そう!そこそこ~!」
と喜んでもらえるポイントの見つけ方を
3ステップでご紹介します!
ステップ①:手のひら全体で“なんか気になる”をキャッチしよう!

まずは、手のひら全体を使って、やわらかく広く触れてみましょう。
特別な技術はいりません。
「なんかここ盛り上がってる?」「なんか気になるかも…」という直感に意識を向けてみましょう。
けっこうこの『直感』間違ってないんですよ!
たとえば…タオルをたたんでいるとき、「あれ?この辺りゴワついてる?」と気づくような感覚。
目ではなく、手のひらに感じ“なんか気になる”大事にします。
ステップ②:四指でまわりと比べて、違いを感じる

次に、“なんか気になる”と思ったところを、四指で細かく触れてみましょう。
「どこが張っているかな?硬いのかな?」と硬いところを見つけようとしがち。
ですが、やわらかさを感じているから、硬さが分かるのです。
そして、周囲と比べることで、どれだけ硬いかが分かるのです。
四指で細かく触れて“違い”を感じることが大事です。
ステップ③:さらに指先で細かく確認。ミリ単位で触れる

最後は、指先の繊細な感覚に集中して、細かく丁寧にチェックしましょう。
硬さの質、コリの大きさ、張っている範囲など…ミリ単位で身体の中を感じていきます。
たとえば…スマホについた小さなキズを指でなぞって「ああ…傷ついてるな~」と気づくような感じ。
そんな繊細さが、的確なポイントを見つけるには必要になります。
練習姿を見ていると…
「ポイントがそこじゃない」と言われたときに、「じゃあこっちかな?」と、
触れている位置を1~2センチもずらしてしまっていて…
おしい!もったいない!
そう思うことが度々あります。
お客様に「そう!そこそこ~!」と喜んでもらえるポイントの見つけ方
この3ステップをぜひ試してみてください。
分かりにくいところや、実際にやってみたけど…これでいいのかな?
そんなことがありましたら、オンライン質問会も活用してくださいね。
和もみ®の実践講座や個別レッスンでは、今回のような“感覚を磨く練習”をじっくりできます。
気になる方は、ぜひチェックしてみてくださいね^^