和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて今日は、施術でのチカラの抜き方の話をしたいと思います。
施術の練習をしててチカラを抜いてと言われるが…チカラの抜き方はどうしたら良いのだろうか?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
施術でのチカラの抜き方が分からない
先日、メール講座に登録してくださった方からご質問がありました。
力を入れてるつもりは無いのに、凄く指力(指圧)が強くなってます。
力を抜いてと言われても、抜き方が分かりません。
こんな場合どーしたらいいでしょうか?
Rさんより
Rさん、ご質問ありがとうございます。
どうしましょうかね。。
チカラって抜けば抜こうとすると、チカラが入ってしまったり、ちょっと難しいんですよね。
内容からすると・・
- 自分がやっていることと、起きていることにズレがある
- 指示はされたが、どうしたらいいのか分からない
ということですね。
こういう場面って、多々ありますよね。
■施術でのチカラの抜き方について
実際に見せていただいたら、もっと具体的なアドバイスもできますが・・
チカラの抜き方以外にも共通して使える話をしていきますね。
上手くいかないときに、まずやってほしいのがコレです!
1、現状を把握する
「チカラを抜いて」と言われても、どこにチカラが入っているのか?自分の身体がどうなっているのか?
現状が把握できていなかったら、どうにもこうにもできないんですよ。
そして、次にやってほしいことは、
2、目指すイメージを明確にする
>力を入れてるつもりは無いのに、凄く指力(指圧)が強くなってます。
どういう手技なのか?どんな感覚になったらよいのか?
正解というか、「これがいい感じなのか!」という、目指すイメージがないとできているのかどうかも分からないですよね。
イメージができていても、なかなか身体が思うように動くまでには練習が必要なので・・
目指すイメージを明確にしましょう。
■セラピストの仕事をしていく上で
上手くできない・・どうしたらいいのか・・そう悩んでいるときって、視野が狭くなりがちです。
セラピストの仕事をしていく上で、これが最も必要なこととも言えるかもしれません。
3、自分目線と相手目線の両方をもつ
手技をする。施術をする。ではなく、受ける相手のことも意識しましょう。
「強い」と感じているのは、受け手いる相手の方ですよね。
自分がすることと、相手が感じていること、どちらにも意識を向けることを当たり前にできるようにしましょう。
そうすると、「そう!そこそこ~!」のポイントだったり、「気持ちいい~」と喜ばれるほぐし方が感覚で分かるようになっていきます。
その感覚を掴めると、一人ひとり違うお客様の身体に合わせて、施術ができるようになるので、上手くいったりいかなかったりの、ムラがなくなっていきます。
実際に、自分の手や身体の使い方、手技をチェックしてほしい場合は、お手伝いしますよ^^
ちなみに、【A】と【C】の講座、お勧めですよ!
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和もみ®では、自分の身体に負担なく強もみしないでほぐす方法、強くしなくてもお客様に満足してもらえる方法、強もみで鈍くなった感覚を戻せる方法をお伝えしています。
「そう!そこそこ~!」「じんわり効いて気持ちいね~」「痛くないのに、スッキリ軽くなった!」
そんな風に、強もみ好きなお客様にも、痛いのが苦手なお客様にも、喜んでもらえますよ。
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【A】和もみの基本の手技と身体の使い方講座
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■常連さんに支えられて
週末は、超常連さま2名がご来店。
カルテを見返していたら、初回来店が2015年、2010年!
それぞれ、150回目、232回目のご来店でした。
このお客様とは、年に2~3回食事に行ったり、イベントやワークショップにも参加してくれたり。
逆に、お客様が参加するイベントに、伺ったりすることも。
『施術を受けに来る』以外でもお会いする、なかなか濃いお付合いをさせていただいています。
サロン開業して17年続けられているのも、こうした関りをしてくれるお客様のおかげだな~と改めて感じながら・・
12月のランチ会の日程の相談をしていました^^
ちょっと気が早いですが、、