マッサージをしてやわらかくなれば、身体は良くなるの?

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

今年も、無事に梅干を仕込むことができました。

これから、紫蘇を入れたり、梅雨が明けたら3日間天日干ししたり…
まだまだやることはあるのですが、塩漬けできたから一安心です。

2012年に初めて漬けて。
何年かできない年があったのですが…2018年からは、夫に協力してもらって毎年漬けています。

古い梅干を少しずつ残してあるので、いつか
10年分の梅干しを食べ比べしながら、みんなで飲みたいな~なんて考えています。

梅干し好きですか?

梅干しには、やっぱり日本酒かな。
焼酎もいいよね~^^

なんとなく、口の中が酸っぱくなってきたので…

さて。今日も、
リラクゼーションの強もみに関わる思い込みについてです。

マッサージをしてやわらかくなれば良くなるの?

あなたは、施術の変化についてこんな風にに考えていませんか?

「コリが柔らかくなったので、よかった」
「たくさんやったから、満足してくれたはず」
「やわらかくなれば、それだけ体調も良くなるはず」

確かに、目に見える変化や手応えがあると「よいこと」のように思えますよね。

実はこれ、すごく危険な考え方です。

実際に、

  • ほぐされすぎて、脳貧血を起こした
  • ゆるめすぎて、施術後に立てなくなった
  • 痛みを我慢して受けていたら肉離れを起こしていた

そんな話も直接聞くことがあります。
ちなみに、1つ目は私も経験あります。

私も以前は、硬いところをどうにか柔らかくしよう、ほぐしてあげたいと思って
色々な手技を学んだこともあります。

でも、あるとき気づいたのです。

身体がゆるんだり、コリがほぐれることは、もちろん大事。

でも、それだけでは『根本的な改善』にはつながらないのでは?と。

本当に変わってほしいのは、どこ?

■本当に変わってほしいのは

お客様の『意識』や『考え方』、もっと言えば『生き方そのもの』です。
(大げさかもしれませんが…)

たとえば、

「もっとカラダのことを考えた食事にしよう」
「今日は無理しすぎたから、早めに寝よう」
「最近がんばりすぎてたな…そろそろメンテナンスに行こう」

そんな風に、お客様自身が自分の身体への意識や考え方が変わることで、日々の行動が変わっていく。

そうなると、不調に振り回されることが減っていき、
『やりたいことがやれる状態』で日々を生きられるようになります。

そのきっかけをつくれるのが、セラピストだと考えたら…
すごく素敵じゃないですか?

■手技で変えようとしてない?

だからこそ

「どうすればもっとほぐせるか」よりも、
「この方が、自分の身体に目を向けるには、どんな関わりができるだろう?」

そんな視点が大切なのです。

和もみ®は、施術で変えるのではなく、変わるきっかけをつくるという考え方。

そこには、『あり方』が深く関わってきます。

だから、和もみ®を受けた後の変化が、2~3日かけて最大になったり。
1~2週間以上も持続したりするのです。

あなたは、手技で変えようとしていませんか?

お客様自身が『気づく』ための施術ができていますか?

セラピストとしての基礎(土台)、忘れていませんか?

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