和もみ®セラピストの万里です。
さて今日は、
和もみが目指したいセラピストのイメージについて、お伝えします。
セラピストは労働者?悲しい労働条件
セラピストさんからの相談を受けていて、労働条件などを聞いていると悲しくなる時があります。
完全歩合制なのは、やる気が出るのでいいとしても、最低保証もないなんて聞くと・・もう><
ひどい!!
講座でもお伝えしていますが、セラピストって元々はカウンセラーのような人を指す言葉だったのです。
施術をする人というよりも、お話しを聞き導く人です。
それが、アロマセラピーが流行りはじめた頃からか、カウンセリングだけでなく施術もする人のイメージに変わっていきました。
更に最近では、施術をする人(身体を揉む人)が、セラピストってイメージになっているような・・
あなたが、この仕事をはじめる前、
この仕事のイメージって、もっと違ったものじゃなかったですか?
身体を揉む、ほぐす、そんな施術をするだけじゃなく、もっとお客様に寄り添って
「気持ちよかった~ありがとう!」
「ここに来るとホッとするのよね~いつもありがとう!」
そんな言葉をお客様から言ってもらえる、そんなイメージじゃなかったですか?
でも、なんだか違いませんか・・?
サロン勤めのセラピストさんの多くが、『労働者』として扱われていて、
施術やカウンセリングの技術を提供する、『技術者』として扱われてないように感じるのですが・・
どうですか?
あなたは、働いた時間分のお金をもらっている?
それとも、提供した技術にお金をもらっている?
●セラピストが提供するのは満足ではなく感動を
「お客様に満足してもらえるように!」
分かりやすいので言葉としては使いますが、実際に目指しているのは感動してもらうことです。
お客様の言った要望に応えられたら、きっとお客様は満足してくれます。
でも、これだけだと技術者として扱ってもらうのは難しい。。
そもそも、本来のセラピストの仕事はこれだけではなかったはずですから。
満足と感動の違いを言葉にするとしたら
・満足=求めていたものが手に入る
・感動=求めていたもの以上のものが手に入る
こんな感じでしょうか。
技術者として扱ってもらえるには、満足ではなくお客様に感動してもらうこと。
●セラピストの社会的地位の向上
じゃあ、お客様に感動してもらうには、どうしたらいいのでしょう?
和もみが目指すセラピストのイメージは、『スポーツ選手のトレーナーのような存在』です。
スポーツ選手(=お客様)が、いい結果を出せるようにサポートするのがトレーナーの役割。
こうイメージすると、何をしたらいいのかが見えてきませんか?
お客様の言った要望に応えるだけじゃなく、もっとやらなくてはいけないことがありますよね。
そうやってお客様との関係を築いていくには、セラピストがもっと知識と技術を身に付けないとね。
頑張りましょう^^
私が和もみを伝えている理由の一つには、セラピストの社会的地位を上げたい!というのがあります。
もっと技術者として扱われるようになったらいいな~と思っています。
そしたら、もっと本物の癒しが世の中に増えると思うのです。
強もみ一択のような状況から、和もみがもう一つの選択肢になったら状況が変わるのではないかと考えています。
よかったら、和もみの仲間になりませんか?
昨日から募集開始しました、こちらの講座もぜひ!活用してくださいね^^
大阪で、3名のセラピストさんの個別レッスンが終了しました!
広島、滋賀、愛知からも来てくれました。
「これを知りたかった!こんな感覚なのですね!」
「楽しかったです!早くお客様にやってあげたい!」
そんな風に喜んでいただけたようで、よかったです^^
大阪でお会いできた皆さま、ありがとうございました!
ぜひぜひ!楽しみながらやってみてくださいね。