和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
オイルマッサージが下手に思われる残念ポイント
についてです。
オイルマッサージをしててお客さんの反応が良くない…気持ち良くするにはどうしたら良いのかな?
このような悩みをお持ちのセラピストさんへ。
■オイルマッサージの『密着』と『密着感』の違い
今まで、個別レッスン、練習会、養成講座などで、400人以上のセラピストさんの技術の見直しをしてきました。
その中で、オイルマッサージの施術で下手だと思われてしまうこが多い『残念なポイント』についてシェアしたいと思います。
まず、1つ目の下手だと思われてしまう残念ポイントは、
・手の密着を間違えている
オイルマッサージは「密着が大事!」そう言われていますよね。
ただ、この『密着』が密着になっていないことが多い・・
『密着』のために、手のひらから指先まで着けようとすることで、手の中心や指の付け根が浮いてしまっているのです。
『密着』に必要なことは、指先まで着けることではなく、『密着感』があること。
『密着』と『密着感』の違いを感じてみてくださいね。
2つ目の下手だと思われてしまう残念ポイントは、
・余計なことをしている
例えば、圧を入れている母指以外の指が、さわさわと当たっていたり、くすぐったい部位にふれていたり。
そう言ったことが、肌に直接触れるオイルマッサージでは、気持ち良さが半減、不快に感じさせることにもなりかねません。
他にも・・
オイル塗布のときに、オイルを溜め状態の手を腰や背中に置いて、もう片方の手と馴染ませていく・・とか。
下肢のエフルラージュの戻ってくるときに、包み込むように足の前側まで指を入れていく・・とか。
何気なくやっていることが、よかれと思ってやっていることが、そうじゃなかったら悲しいですよね><
これは、お客様は本当に気持ちいいのかな?と意識して練習してみるといいですよ。
■オイルマッサージの気持ち良さも効果もアップする
他にも下手だと思われてしまうのは、
・手の形や動きに囚われている
・身体を使えていない
これも、オイルマッサージの施術で多い『残念なポイント』です。
手の形や動きを意識し過ぎて、アプローチしたいポイントが捉えられていなかったり、そもそもどこにアプローチするのか曖昧だったり。
体重圧のつもりが踏ん張っていたり、手の力で押していたり、身体が使えていないので、自分もつらいし圧も入らないから気持ち良くない・・
そんなことになって、もったいないな~と感じるのです。
でも、これに気づいて改善することが出来たら、今までの手技を大きく変えなてないのに
気持ち良さがアップ!
施術の効果もアップ!
そして、自分の身体が楽に施術をすることができます。
ちなみに和もみ®の圧は、身体の重さ1~3キログラムあれば十分です。
圧の入れ方を変えたら、もっと気持ち良く、もっとほぐれるのを感じてもらえますよ。
力加減は、強い弱いじゃない。ほぐすのに力は要らない。ってことを伝えたいな~
もっと、セラピストの仕事が楽しくなりますよ^^
■静岡の認定セラピストさんのサロンへ
昨日は、和もみ®認定セラピストの根本亜夕美さんのサロンにお邪魔してきました!
私だけでなく、山梨と名古屋からも認定セラピストさんが来て、亜夕美さんのサロンを見学させてもらったあとに、
日本の薬草や植物に詳しいので、サロンの近くの山を散策案内してもらう企画だったのですが・・
なんと、雨・・><
急遽予定を変更して、亜夕美さんが、時々お仕事をされている、箱根の5つ星ホテル内のスパを特別に見学させていただくことに。
一流ホテルの中を宿泊していないのに、ウロウロするなんてできないから・・とても貴重な経験でした^^
亜夕美さんのインスタはこちら
⇒https://www.instagram.com/hitotoki_relax