和もみ®福岡講座レポート

おはようございます!マサです。

2025年11月、福岡で開催した和もみ®講座のレポートをしたいと思います。

福岡では、2021年より毎年開催しており、今回は今年2回目の和もみ講座。

和もみ講座は、万里さんが「参加した方が、一つでも多くのものを持って帰って欲しい!」との思いで、リニュアルの繰り返しをしてきました。

今回の注目ポイントは、

・参加者全員に万里さんによる個別レッスン
・個別レッスンを動画にて録画して復習用にプレゼント

出張講座ってどんなことするの?そのような疑問をお持ちの方へ福岡講座をまとめました。

福岡講座~力を抜いたとき、本当のやさしさは届く~

先日、福岡で「和もみ®講座」を開催しました。
11時〜17時までの1日講座。
初めて参加してくださった方も、学びを深めたい方も一緒に、

“自分とお客様の身体を痛めずに、しっかり届く和もみの施術” を学ぶ1日となりました。

■ 参加者の皆さんが抱えていたお悩み

・10分でほぐしたいのに時間が足りなくなる
・太もも裏の施術で手首が痛くなる
・ベッドに乗らずに体重をかける方法が分からない
・サロン勤めの中で「強もみは良くない」と言えない
・オイルの圧が奥まで届いている気がしない

どれも、セラピストさんならではの悩み。

リラクゼーションの現場では、相変わらず強もみ至上主義が続いているんだなと再認識。

同じような悩みを抱えているセラピストさん、多いんじゃないでしょうか。

■ 前半:まずは「触れる手」になる

まずは、肩まわりで和もみを体感していただきながら、一般的な“押す施術”と“和もみの触れ方”の違いを確認しました。

そこからは、手の使い方・触れ方を丁寧に練習。

自分の身体で感覚を確かめてから、二人組で実践。

練習が進むにつれ、皆さんの表情がふっと柔らかくなるのが印象的でしたね。

手が変わると、気持ちも変わる。和もみの講座らしい時間だなと。

■ 後半:身体を守りながら「奥に届く」施術へ

午後は、身体の使い方がメイン。

・指や手首に負担をかけずに圧を伝える方法
・身体全体を使って「やわらかく深く」届かせる方法

最初は難しそうにしていた方も、感覚がつかめてくると表情が一気に変わります。

「なるほど!そうすればよかったんだ!」
「たしかに、ずっと無理してたんですね…!」

こんな声がたくさん聞こえて、モヤモヤしていた部分がほどけていくのが伝わってきました。

最後は、
万里さんが全員の手技を見直し、
万里さんによる5分ずつの和もみ施術体験、
“明日のお客様に使えるポイント” を整理、

終了しました♪

■ 福岡講座参加者さんの声

・「考え方も技術も、どちらも深い学びになりました!」
・「自分の施術の軸を確認できて、また前向きに取り組めそうです!」
・「短時間でもしっかりほぐれることを実感できて驚きました。」
・「懇親会まで楽しく、心も体も満たされました^^」

いただいた言葉の一つひとつがとても嬉しいです。

■ 講座終了後は懇親会も開催しました

長崎・熊本から来てくださった方は先に帰られましたが、残った皆さんと一緒に、美味しい料理とお酒を囲んで懇親会をしました。

サロンでの出来事、セラピストとしての葛藤や想い、そしてもちろん和もみの話も。

笑ったり共感したり、とてもあたたかい時間でした。

■ 今回の講座を終えて、万里さんから

今回の講座で嬉しかったのは、「強くしないと届かない」という思い込みが手放されていく瞬間を見られたことです。

力を抜くことは手抜きではありません。

むしろ、

・自分の身体を守りながら
・お客様に本当に寄り添う

そのための第一歩です。

和もみを通して、
“自分にも、お客様にもやさしい施術” をこれからも伝えていきたいと思っています。

■ 次回のご案内

【大阪】和もみ®基礎講座

・12月11日(木)11~17時
(お昼休憩1時間を含む)

会場:南森町のレンタル
受講料:33,000円
※今回は特別に、はじめての方もこちらの料金でご参加いただけます

2025年最後の出張講座です。大阪近辺のセラピストさん、この機会にぜひ!

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