強くないけど弱くもないのが、和もみ®です!

和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。

さて。今日は、

和もみって、弱いんでしょ?
身体には良さそうだけど…やる方も楽そうだけど…

お勤めサロンでは使えないよね?
強もみのお客様には、満足してもらえないでしょ?

そんな風に思っているセラピストさんにお伝えしたいことがあります!

強くないけど弱くもないのが和もみ®

先日、和もみを受けてくれたセラピストさんが
こんな風に言ってくれました。

「あ、ちゃんと気持ちいいんですね!
効果はあるけど、気持ちよさは感じられないものだと思っていました。

だから、サロン勤めの中で和もみをやるのは難しいだろうな~と思っていました。

しっかり効いている感じもするので、これなら満足感ありますね!」

この感想、とても嬉しい^^

この言葉、実はよく聞くのです。

「強くない=弱い」
「やさしい=物足りない」
「気持ちいい=効果がない」

そんな風に思っているセラピストさんが、本当に多い。。

でも、和もみはそのどちらでもなくて
『気持ち良さの中で、身体がゆるんで、コリがほぐれていく』施術です。

強もみしないでほぐす!和もみができるまでの段階

和もみの感覚を掴み、お客様に届けられるようになるには『段階』があります。

でも、和もみは「お勤めサロンの中でも」使えるところがあります。

押すポイントや手技の流れを変えずに、エッセンス的に加えることができるのです。

例えば、
・指や手の当て方を変える
・押すとき、ほぐすときの身体の使い方を変える
・圧が伝わるポイントを変える

そんな小さな意識の違いでも、身体の反応は変わっていきます。

そこからさらに、
「部分的にじゃなく、全身を和もみでやってみたい!」
と思ったときには、本格的な学びのステップが始まります。

・半年くらいで、基本の感覚と全身の流れを身につけて
・さらに1年ほどかけて、じっくりと手の感覚を磨きながら
・色々なお客様に合わせられるようになっていく

そしてここから先は、どこまで精度を高めていくか、どこまで深めていくか。

それは、自分自身の『あり方』次第です。

この仕事は、学びと技術磨きに『終わりがない』世界です。
焦らず、確実に、一つ一つ積み重ねていきましょう!

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