和もみ(やわもみ)セラピストの万里です。
さて。今日は、
『何度も練習会に参加する理由』という話です。
セラピストにとって練習会の必要性は?覚えた手技を何度も練習するのは大切なのかな?
このような疑問をお持ちのセラピストさんへ。
何度も手技の練習会に参加する理由とは?悔しくて半泣きで練習していた
「難しいですね・・」「まだ、上手くできないです・・」
そう言う人ほど、練習会に来なくなるのよね。。
和もみ®が合わないと思ったなら仕方ないけど、
「和もみの考え方にすごく共感します!できるようになりたいです!」
と思うなら、和もみ®の手技が『できる』ようになるまで練習したらいいのにね。
私も、手技がなかなかできなくて、自分が悔しくて半泣きで練習していた時期があります。
言っていることは分かるけど、身体が思うように動かない・・
イメージはできるけど、感覚が掴み切れない・・
そんな、もどかしく苦しい思いをしながら、ひたすら練習していました。
なんとなくではなく、確かな感覚を掴みたかったから、逃げなかった。
確かな感覚を掴めたときには、モヤモヤした霧が晴れて、全然違う景色が広がっていました。
そうなると、もうブレることがなくなるのですね。
■私が講座や練習会で伝えられること
1day講座や実践練習会でお伝えしていることは、6か月間の独立講座の内容の一部です。
今回も、参加してくれたセラピストさんからの疑問や質問からこんなことをお伝えしました。
- うつ伏せで腕をするときの、お客様の腕の動かし方
- 仰向けでのひざ下オイルのふくらはぎをするときの、お客様の足の立て方
- ドライヘッドの施術、リクライニングチェアでの背中や肩をするときの、指が痛くならないほぐし方
- 肩甲骨が分からないくらいガチガチの場合のほぐし方
- 「もっと強く」と言われたときに、強くしなくても心地よさを感じてもらえる圧の入れ方
- 指が反らない場合の、圧の入れ方
- 指が反る人が、指を痛めずにポイントにしっかり圧を入れる方法
- 腰が痛くならない、足がパンパンにならない身体の使い方
- サロンの手技を変えずに、和もみを取り入れる方法
- 「もっと強く」と言われたときに、お客様がこちらの話を聞いてくれる関係の作り方
- 独立する色々な方法や段階について
- 独立して月20~30万円を自分のペースで安定して売上げる方法
- メニュー作り、チラシ作りについて
などなど。
エステサロン、強もみサロンで働いていた経験、独立して17年の経験、セラピストさんに技術指導してきて9年の経験から
覚えた手技を実践で使えて、その場しのぎにならないことをお伝えできると思います。
■手技を何度も練習会に参加する理由
何か悩みがあるワケでもなく、改善したいことがあるワケでもないのに、練習会に参加する理由は・・
自分では、「大丈夫」「気持ちいい」だろうと思っている手技が、意外とそうでなかったり、
気にもしていなかったところが、受け手には不快に思われていたり・・
他の人の練習台になっていて、「あ、それいいね!私も真似しよう!」とか、
逆に、「あ・・それちょっと嫌かも・・私もやってしまってるかも!?」と見つめ直せたり。
他の人の質問から、自分にはなかった視点に気づけるから。
悩みがないからこそ、気持ちにも余裕があり視野も広い。
その状態だから、今よりもより良くするための、気づきが得られるのですね。
私も自分に常に言い聞かせていることですが、
「できている『つもり』になることが一番怖いから、自信満々には絶対にならない」
大切じゃないかな~と私は思います。
■大阪と広島で講座を終えて
大阪と広島での実践練習会と1day講座、計3日間の出張講座を終えて昨日戻ってきました。
お会いできた皆さま、ありがとうございました!!
今回は、初めての方が4名で、
「やさしいのに、奥に響いてくる感じが不思議!!」
「研修で習った通りにやっていたけど上手くできなくて・・コレでもいいんですね!」
戸惑いながらも、新しい視点と手技、感覚を増やしてもらえたようです。
そして、何度も講座に参加しているセラピストさんからは、
万里さん、こちらこそありがとうございました^^
講座も懇親会も、とてもいい学びの場でした!
やっぱり和もみのやわらかい雰囲気に触れると気持ちもふわ~とゆるんで、改めて好きだなーと感じました!!
これからも、よろしくお願いいたします。
Kさんより
和もみ®の講座では、終わったときに皆さん『身体が軽くなってぽかぽかしている』ようなのです。
そして、なんとも言えない穏やかな雰囲気に・・^^
ほぐれる。ゆるむ。って、本来これだよね~!と、教えている私も毎回再確認しています。
『和もみのほぐれる感覚』を、みんなに体感してほしいな~