ちょっと心の痛むことがありました

こんにちは^^和もみ®セラピストの万里です。

今日のブログは、セラピストってなんなの?これでいいの?そう悩んでいる方に読んでもらえたら嬉しい。

私が、和もみで目指しているのは、お客様との長いお付き合いです。

その場しのぎではなく、長期的な視点でお客様の身体や肌、体調などを見ています。

スポーツ選手のトレーナーみたいに、お客様がより良い人生を歩めるように。そんな思いでお付き合いしています。

少し前に、私のサロンに100回を越えて今も通って来ているお客様が5名になりました。

一番多く来てくれている方が172回、年数にすると10年以上のお付き合いになります。

どんな施術、どんな会話になるのかな~♪と、毎回お客様がいらっしゃるのが楽しみです。

これが、すごいことなのか?私にはよく分かりません。

サロンを12年もやっていれば、当たり前のことかもしれません。

でも、セラピストさんが現場でよく言われている

強もみしないと指名が取れないよ。とか、

強い方がお客様が喜ぶよ。とか、

強もみの方が儲かるよ。とか、

治っちゃったらリピートしないよ。とか、、

少なくとも、これらが当てはまらないことの証明にはなっていると思います。

しかし。

お勤めサロンで、強もみをしないと言うのは、簡単ではないですよね。

以前、Nさんからいただいたメールをご紹介します。

===

先日、ちょっと心の痛むことがありました。

私の隣の隣のベッドで施術を受けていた方です。

施術していたのは強もみのできるセラピストで、お客様は指名で来られていたので、おそらく強もみ希望の方なんだと思います。

聞こえてきた会話が

「前はさ、肩が凝ってるなー痛いなーと思ってたんだけど、最近その感覚すらも無いのよ。でも固いですよね?凝ってるのよねー?」

というもの。

実際お客様の体に触れたわけではないので分かりませんが、相当な強もみの重症なのでは…?と怖くなりました。

同じことを2回おっしゃられたので、不安なんだなーとも思いました。

今日はそのセラピストと話す機会はとれず、私は用事があったので帰宅しましたが、ここは勇気を出して、今度伝えてみようと思いました。

そのセラピストは私より何年か先輩で、向上心が強くポイントを的確に捉える腕を持っています。

そのお客様のためにも、私も一歩前進したいと思います。

いつもありがとうございます。

Nさんより

===

「感覚すら無い」お客様は不安に感じている様子だったのですね。

セラピストの方が、その不安を軽くするご提案ができるといいですよね。

どうして感覚がなくなってしまったのか?どうしたら改善できるのか?これからどうしていくといいのか?

正しいことだとしても、良いことだとしても、伝えるって難しいし勇気が要ります。

私もそうです。

一歩前進してみよう!と思ったことがすごいことです!

これを行動に移したとき、きっとNさんには大きな変化が起こりますね。

あなたも、強もみに疑問を感じているなら、セラピストの仕事に自信を持ちたいなら、一歩踏み出しませんか?

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